アニメ批評その157 ゆるキャン△
評価:★★★(素晴らしきアウトドア作品)
あらすじ
オフシーズンの一人キャンプが好きな日本の女子高校生・志摩リン。
リンが富士山の麓で冬の一人キャンプを楽しんでいたところ、日帰りのつもりが日没まで居眠りして遭難しかけていた同じ本栖高校の生徒・各務原なでしこを助ける。
なでしこはリンのと出会いをきっかけにキャンプに興味を持つようになり、高校の同好会である「野外活動サークル(野クル)」に入部し、メンバーとも関わりながら毎週のようにキャンプに出かけるようになり、皆とのキャンプに夢中になっていく。
一方、仲間とつるんで行動するのが苦手なリンは、一緒に同好会に入らないかというなでしこの誘いを断るが、スマートフォンのSNSを介してなでしこや野外活動サークルのメンバーと繋がりを持つようになり、互いにキャンプ中の状況を実況したり、キャンプ先の写真を送りあったりして関わるうち、徐々にキャンプ場の情報やキャンプ道具、野外調理に関するノウハウを交換したり、誘われたりして、時々ではあるが行動を共にするようになる。
「ゆるキャン」と言うからにはゆるいキャンプの作品なのだな?
と思ってたらガチのキャンプでしたw
ガチのキャンプなのですが、登場人物間の空気がゆるい感じです。
ストーリーがドラマチックだとか、複雑な人間模様とかそんなの全然ないです。
とにかくゆるいです。
ゆるいんですけど、タメになるアウトドアの知識を学べますし、楽しい気分で視聴できると思います。
どうでしょう。
楽しそうな雰囲気が伝わってきませんか?
本作は私も好きな作品ですが、アニメファンの間にキャンプブームを巻き起こした程の人気作です。
登場人物の女の子達が可愛いだけではなく、大塚明夫さんのナレーションがいい声でとてもわかりやすく解説してくれます。
この人気作が来年・・・
実写化します。
アニメの実写化は大体失敗するのですが、テーマ的に何となく成功しそうな気がします。
更に、
ショートアニメですが、アニメの続き(?)もあります。
実写化の方は世論調査をしてから視聴するかどうか判断致しますが、アニメの方は視聴確定です。
それでは、良きキャンプライフをノシ