アニメ批評その163 機動戦士ガンダムΖΖ
評価:★★(方向性が迷走してしまった)
機動戦士ガンダムΖの続きです。
主人公のジュドー・アーシタです。
彼はカミーユとは異なり、陽気な性格で女性にモテます。
更にあらすじも語ってくれるイイ奴です。
機動戦士ガンダム、機動戦士ガンダムZと主人公もお話も暗いイメージがあったとの事で、本作は主人公は陽気だし物語も明るい感じで制作されてます(開幕に死人が出ますけども)
しかし、コミカル過ぎたというかふざけ過ぎた為かファンからの評判は宜しくなく、途中からシリアル路線に変更されました。
個人的にはシリアル路線に変更されてからの方が好きですが、急に物語の空気が変わって戸惑った方も多かったと思います。
Zガンダムでは触れませんでしたが、Z&ZZと言えばハマーン様です。
シャアが大好きでカミーユに言い寄られても頑なな態度だったのに、ジュドーには
この通りです。
ジュドーはいい奴だけど、モテ過ぎな気がしますw
細かい話をすればいくらでも書けるのですが、未視聴の方向けにお伝えする事はあまりありません。
モビルスーツがZの頃よりもカッコよくなってる気がするので、その位です。
本作は1986年から放送で全47話もあります。
Zとどちらを優先して視聴するべきか?という話になりますと、Zの方が物語的に先の話ですし、Zを観ていればZZは観ていなくても逆襲のシャアをお楽しみ頂けそうなので、まぁ観なくても。。。と思わなくも無いです。
ガンダムファンに怒られそうな記事内容となってしまいましたが、こう見えてもガンダムは好きなんです。
ただガンダムを詳しく知らない(興味が薄い)今の20代30代に他のアニメよりも優先して観てくれとは言いにくいです。
今風の描で全12話とかの作品の方が喜ばれる事でしょう。
ただ、ガンダムを未視聴でロボットアニメの何たるかを語るのは違うんじゃないかな?
かな?
と思うので、ネットで批評したりする方にはご覧になって頂きたい所です。
それでは、良きガノタライフをノシ