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アニメ批評その161 シグルイ

評価:★★★(R15指定)


概要

本作は、南條範夫の時代小説『駿河城御前試合』の第一話「無明逆流れ」を中心に展開されているが、山口貴由による奔放な脚色がなされており、ほとんど別物に近い作品となっている。

ストーリーの途中に、『駿河城御前試合』の他短編の物語を挿話としたり、他短編の主要人物が「無明逆流れ」の登場人物と関連を持ったりするような構成を取っている。

また人物が共通する『武魂絵巻』のエピソードも織り交ぜられている。

単行本あらすじでは本作品を「惨酷無惨時代劇」と紹介している。

劇画調のリアルな絵柄で、身体欠損や臓物がこぼれ落ちる過激な描写が多い。

シグルイ - Wikipediaより抜粋


グロが苦手な方にはオススメできません。
グロに耐性があり、侍が出てくる作品がお好きな方には是非ご覧になって頂きたいです。
あらすじをざっくりとご紹介すると、
凄い剣士がいて門下生も多かった。
弟子の一人が不貞を働いて、目を斬られて破門される。
破門された剣士が必殺の剣術を編み出し報復にでる。
こんな感じです。

※凄い剣士の岩本 虎眼さん
 必殺技は「秘剣流れ星」


るろ剣も素晴らしい作品ですが、「これぞもののふの闘い」と思わせるのが本作の魅力の一つです。
アニメ作品でここまでリアル指向な剣士の出てくる作品はなかなかお目にかかれません。

こちらは主人公の藤木 源之助さんです。
隻腕ですが、御前試合に出場してます。

対戦相手の師匠の仇である伊良子 清玄です。
盲目ですが「無明逆流れ」なる必殺技を持ち、↑はその構えとなります。


この場面から物語は始まり、どうしてこの様な流れとなったのか?が徐々にわかる構成となっております。
本当に面白い作品なのですが、

かなり残酷な描写もありますし、

精神的ダメージを受けかねないシーンもあります。


本作はめっちゃいいシーンで終わっており、2期の制作は絶望的です。
やはりこういった硬派な内容は万人ウケしないので、人気の程は「微妙」と言わざるを得ません。
個人的には最高評価としたいところですが、かなり人を選びそうなので無難な★3評価とさせて頂きます。


それでは、良きアニメライフをノシ

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