もうアニメ担当と言っても過言では無いechoさんの記事となります。
(今度はメソロギアの記事もおなしゃす)

評価：★★(惜しい作品)

世界は国際的秘密結社ズヴィズダーに征服された「我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に!」

東京を中心に日本中が混乱していた「東京リベリオン（東京戦国時代）」の時代、親と大喧嘩して家出した地紋明日汰は行くアテもなく夜の西ウド川市を徘徊していた。

突如戒厳令が敷かれて巨大怪物と自衛隊が交戦に入った中、避難場所を探していた明日汰は星宮ケイトに出会う。

ケイトが世界征服を目論む国際的秘密結社「ズヴィズダー」の総帥・ヴィニエイラであることを知り、彼女に気に入られた明日汰はなし崩しに戦闘員として入団させられズヴィズダーの戦闘員として多忙な毎日を送るハメとなる。

なんとも評価が難しい作品です。
基本的には明日汰が秘密結社に巻き込まれ、世界征服に協力させられるギャグテイストのアニメです。
やっている事は壮大なのに妙にみみっちかったりしますｗ

このアニメの良い点
1.作画が凄い！キャラクターが魅力的！

ズヴィズダー総統の星宮ケイトことヴィニエイラ様です。
銀髪幼女でありながら秘密結社の総統です。
このアニメ60％はヴィニエイラ様の魅力でもっていると言っても過言ではありません。

いわゆる正義の味方です。
明日汰のクラスメートでありながら、ズヴィズダーと敵対関係にあります。

一応主人公です。

世界征服　謀略のズヴィズダー　op
2.オープニング曲がかっこいい！
坂本真綾さんのオープニング曲が最高です。
これだけでご飯何杯もいけます。

3.序盤のギャグ展開が面白い！
特に3話の喫煙者撲滅回は勝負の回だけあって面白いです。
喫煙者の私には肩身が狭いですがｗ

悪いところ
1.キャラクターの掘り下げがいまいち
これだけ魅力的なキャラクターがたくさんいるのに、いまいち活かしきれてなかったような気がします。

2.後半のシリアス展開が急すぎて中途半端
後半の盛り上がりに向けてしっかり伏線を敷くか、あるいは思い切って最後までギャグテイストのままでいくかすれば違ったんじゃないかと思います。
微妙にギャグテイストも残しつつシリアス路線にいっちゃったのが、中途半端でもったいなかったです。
いかんせん12話では短すぎたのかもしれません。

なんとも評価の難しい作品で☆☆にしましたが、不思議としばらくすると見直したくなる魅力のある作品です。
気になる方はぜひ一度見て下さい。
では良きアニメライフを！

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