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アニメ批評その270 はねバド!

スイスイ水曜日はechoさんのアニメ批評の日で御座いまする。


評価:★★(主人公がガチのクズ)


原作概要

濱田浩輔による日本の漫画。

高校女子バドミントンを題材にした作品で『good!アフタヌーン』連載された。

コミックス14巻発売時点での発行部数は累計180万部。

全体的な作品の要素としては「努力と才能」「敗北による成長」「二人で成長する」ことを特に強く描いている。

2018年7にテレビアニメが放送された。

アニメ版では物語の展開や各キャラクターの設定、演出などが原作から一部変更されている。

あらすじ

北小町高校バドミントン部

ここで新たにコーチを受け持つことになった立花健太郎だが、練習が厳しすぎると部員が続々とやめていき、新主将となった荒垣なぎさも彼に反抗的で部は分裂寸前、大会出場の頭数も足らないほど窮地に立たされていた。

そんなとき立花はふと、羽咲綾乃という新1年生に出会う。

一見気弱で華奢な彼女だが、軽々とローファーを履いたまま木を駆け上るほどの運動神経の持ち主で、左手にはバドミントンの経験者らしきマメもあった。

そこで彼は綾乃を部員にしようと画策するが、彼女から絶対に嫌だと拒絶される。

そんな時なぎさは綾乃の姿を見て動揺する。

実は全日本ジュニア選手権で彼女は綾乃と名乗る人物に、スコンクで惨敗しており、そのときの恐怖が思い起こされたからだった。

羽咲綾乃
本作の主人公。
1年生。右利き(バドミントンでは左利き)
身長151センチメートルとバドミントン選手としては小柄な体格。
バド部コーチである立花健太郎が驚異的な運動神経と、左手にマメができていることを見つけ、部員不足のバド部入部の勧誘を受ける。
本人はバドミントンはあまり好きではないと言い入部の勧誘も断っていたが、なぎさとの賭けに敗れバドミントン部入部を決める。
しかし、その素性は全日本10連覇の実力を持つ母親より幼少時から英才教育を受けてきた天才少女で、なぎさにトラウマを植え付けた羽咲綾乃であった。
高い選球眼と瞬発力、読みの鋭さを生かした守備力重視型で、子供のころから培ってきたラリーを続けるバドミントンが身上。
中学時代に初めて試合で敗れた直後、母である有千夏が家を出て行ったことで孤独感に苛まされ、一度はバドミントンから退いていた。

荒垣なぎさ
女子バド部主将。3年生。右利き。
174センチメートル。
ショートカットの美少女で、スタイルもよく高身長。
綾乃とは対照的に攻撃力重視型のバドミントンを仕掛け、威力抜群のジャンピングスマッシュを武器としている。
全日本ジュニア選手権でまだ中学生だった綾乃にストレート負けしたことに起因し、鋭いスマッシュが打てなくなるスランプに陥っていた。
プライドは人一倍高く、当初は自分を当て馬にしようとした立花を快く思っておらず、綾乃に対しても強いコンプレックスを抱いていた。


このアニメ作画がすごく、迫力あるバトミントンシーンが見られます。
試合中の心理描写や駆け引きも分かりやすく引き込まれるのですが…。
とにかく部活内の人間関係がギスギスしていて暗い!
最初はスランプに陥った部長のなぎさが周りにあたり散らして部内がギスギスしているところに、トラウマを抱えた実力者の綾乃が入部してくるというスポコンモノの王道展開です。
これは2人のわだかまりを解いてなぎさはスランプを脱出し、綾乃は仲間とバトミントンをする事の楽しさを思い出して成長していくストーリーだと私は思っていました。
しかし、バトミントンを本気でやる事を決めた綾乃はなぜか周りの部員を見下し煽り始めます(えぇぇ…どん引き)

なるほど・・・
これは周りの部員達への叱咤激励だなと思ったのですが…。
素の性格でしたw
対戦相手との心理戦ではこの性格は武器になるのですが、対戦相手が可哀相で思わず相手を応援したくなりますw

物語終盤で後悔して悔い改めるシーンとか入るのかなと思っていたのですが、アニメでは最後までこの性格は変わりませんでした。
むしろ周りの部員が綾乃の性格に慣れて応援しだす始末。
主人公の人間的成長とかないのか…。
スポーツの天才なんて、こんな性格でないと成功できないのかもしれないですが、アニメの主人公としてはクズすぎますw
リアルさを出したかった演出だとしてもちょっとね…。
こういうギスギスした雰囲気が大好き、クズさが逆にクセになるっていう特殊な方には良いかもしれません。
アニメは漫画から大分改変されているみたいなので、気になった方は漫画も読んでみて下さい。


オープニングの曲はさわやかで良い曲です。
ぜひ1度聞いてみて下さい。


では良きアニメライフを!

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