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アニメ批評その596 モンキーターン

評価:★★(パチスロではお馴染み)

概要

『モンキーターン』は、河合克敏による日本の漫画作品。

およびこれを原作としたテレビアニメ作品、ゲーム作品。

第45回(平成11年度)小学館漫画賞受賞。

週刊少年漫画雑誌『週刊少年サンデー』(小学館)にて、1996年36・37号から2005年3号まで連載された。

全385話。単行本は小学館:少年サンデーコミックスより全30巻、同スペシャルより愛蔵版全18巻。

累計発行部数は1000万部を突破している。

前作『帯をギュッとね!』の連載が終了した翌1996年、当時の週刊少年サンデー編集長・奥山豊彦から、「競艇マンガを描かないか」と打診され、取材に訪れた平和島競艇場で濱野谷憲吾のレースを観戦したことが、本作を執筆するきっかけになったと言われている。

連載は約8年半という長期にわたったが、連載は通常より少ない週13ページで進められた。

2004年にはテレビ東京系でテレビアニメ化されている。


日本船舶振興会からも競艇初心者の入門書として推薦されており、実際に本作を読んだことがきっかけで競艇選手になった人間もいる。

平和島競艇場では2005年11月から2007年3月まで本作のキャラクターがメインビジュアルとして採用され、競艇選手募集ポスターにも用いられていた。

競技のシステムや支部・競艇場などについては現実に則しているが、登場キャラクターは全て架空の人物である。

しかし、現実の競艇界に関するエピソードが引き合いに出されることが少なからずあり、また劇中で登場人物が現実の選手のことを語るシーンもある。

あらすじ

子供の頃から野球に明け暮れてきた少年・波多野憲二は、高校生活最後の夏の甲子園予選で敗退。

その後、競艇ファンの担任と競艇選手のOGに連れられてやってきた競艇場で体験したモーターボートの感触とモンキーターンに魅了され、野球をやめて競艇選手になることを決意する。

必死の勉強と長年培ってきた持ち前の身体能力で、競艇選手の養成所・本栖研修所に合格。

やがて、研修所を卒業して競艇選手となり、波瀾万丈の選手生活を開始する。

モンキーターン (漫画) - Wikipediaより抜粋

主人公の波多野憲二ですが、モンキーターンはパチスロで大分その名を挙げた気は凄くします。
細かい話やキャラ紹介はしませんが、本作の良さは以下の通りです。

王道的な展開では無い

確かに主人公である波多野は実力のある選手ではあるのですが、順調に勝ち進むとかはありません。
パチスロを打っている簡単に「グランドスラム」とか達成出来ますが、本作ではそういった話にはなりません。
現実に即した勝負の厳しさを描いた作品なのです。

競艇に詳しくなれる

原作者の河合克敏先生の良くも悪い所ではあるのですが、説明が丁寧過ぎるという点が挙げられます。
非常にタメになる知識を得る事が出来るのですが、長文の説明を漫画で読むのは結構苦痛です。
アニメ版ですと文章を読む必要が無く、誰かがしてくれる説明をふんふんと聞いてるだけで良いのでラクチンです。
本作はにわかな知識ではなく、モンキーターンで得られる知識だけでもかなりのモノなので、競艇に興味のある方やお好きな方はきっとお楽しみなれる事でしょう。

青島が可愛い

途中からパチスロの画像が入ってしまいましたが、お気になさらずに。
メインヒロインよりも可愛い青島 優子さんです。

宮崎県出身の女子選手。誕生日は3月7日。

褐色の肌をしている。

余命わずかな父(研修生時代に死亡)の残した莫大な借金を返済し家族を養うべく、趣味のジェットスキーの経験を生かせる競艇選手を志し、82期生として本栖研修所に入所。

女子ながら高い成績を修めて卒業し、福岡支部において鮎川のグループで競艇生活を開始、デビュー当初はフライング欠場(出場停止)を恐れるあまり思い切ったスタートが切れず必ず他の選手より一艇身ほど遅れていたが波多野や鮎川の指摘、助言で立ち直る。

その後地道な努力で頭角を現し数年で女子のトップ選手となった。

女子選手ゆえの体重の軽さを生かした直線でのスピードが武器。ペンギン柄のヘルメットを愛用している。

仲間思いで天真爛漫。青島は当初あらゆる努力を惜しまず、他人に対して優しい波多野に惹かれていたが、波多野に澄という恋人がいたことで、結果交際と結婚を申し込まれていた洞口雄大と交際していた。

しかしレーススタイルを巡る対立で別れ、逆に努力して洞口を倒すことを目標にする。

また、波多野に恋人がいることを知りながら思い余って波多野に告白、波多野と交際を始める。

しかし波多野が最終的に澄を選んだため、競艇選手として波多野を追いかけてゆくことを選んだ。

酒癖が悪く、また徹夜でTVゲームをして夕方まで寝るという不摂生な一面がある。

小林瑞木とは研修所時代からの親友同士である。

作者は「劇中で一番気に入っているキャラ」であると明言している。

キャラの紹介はしないというのは嘘です。
しかし青島は可愛いので仕方ありません。
競艇というテーマ以外にも、ラブコメ要素や色々な人間関係などがお楽しみ頂けます。
競艇自体競馬程人気のあるスポーツでは無い為評価としては★2ですが、他に競艇をメインにしたアニメは存在しません。
そういった意味でもご視聴して頂ければと思う所存であります。
今すぐに観なくても、いつか競艇に興味を持ったり、付き合いで舟券を買わなければならない日がきたらこの作品の事を思い出して下さい。


それでは、良きアニメライフをノシ

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