アニメ批評その675 HUNTER×HUNTER
評価:★★(どうせ完結しない)
概要
『HUNTER×HUNTER』(ハンター×ハンター)は、冨樫義博による日本の少年漫画作品。
『H×H』と略されることもある。
主人公の少年・ゴン=フリークスがまだ見ぬ父親のジンと会うため、父の職業であったハンター(詳細は下記)となり、仲間達との絆を深めながら成長する様を描いた冒険活劇。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)誌上において1998年(平成10年)14号から連載を開始し、『ONE PIECE』に続く2番目の長期連載中作品となっている。
単行本はジャンプ・コミックス(JC)より36巻まで発刊。累計発行部数は、2018年の時点で7200万部を突破している。
本作は少年漫画の中ではグロテスクな描写が非常に多く、残酷で容赦のない展開が描かれている。
作者曰く「主人公を殺すつもりで描いている」とのこと。
特にキメラ=アント編ではこれまで以上に過激な描写が描かれた。
他にも世界観やキャラクターが詳細に作りこまれており、少年漫画としては設定が非常に複雑で、文字による説明も多い。
特に、最新章たる暗黒大陸編はこれまで以上に内容が難解になっている。
休載
休載期間が非常に長く、1999年以降は毎年10回以上休載している。
このため連載が再開されるときはネットニュースに掲載されるなど、話題となることが多い。
また本誌掲載時にネームに近いラフ画で、背景もほぼ描かれていない状態で掲載されることが頻繁に発生した。
最長の休載は2012年16号から2014年26号までの2年2か月(ただし、クラピカ追憶編の読み切りが2012年12月3日に発売された週刊少年ジャンプ1号と12月10日発売の2号に掲載されている)。
単行本の刊行では33巻は前巻から3年5か月の開きがある。
このため、2014年以降は単行本1冊分(およそ10話)を掲載後、休載するというスタイルをとっている。
あらすじ
くじら島に住む少年ゴン=フリークスは、幼少期に森でキツネグマに襲われている所をハンターの青年カイトに助けられた。
ゴンはこの時、死んだと思われていた父親ジンが生きており、優秀なハンターとして活躍していることを知る。
それをきっかけにハンターという職業に憧れを抱いたゴンは、ハンター試験の受験を希望。
ジンを快く思っていない里親ミトの出した条件をクリアし、ハンター試験会場へと向かうべく故郷を旅立った。
原作は超絶に面白いです。
アニメ版も面白いです。
1期の作画クォリティーが低いとか、一部の声優の演技がクソというのはあるかもしれませんが、原作が良すぎるので今観ても面白いと思います。
しかし私の評価は★2です。
その理由についてですが、1期の放送が1999年で2期が2011年から2014年まで放送されました。
で続きはと言いますと、コレがいつ出るかわかりません。
概要欄に書いた通り、原作の進みが遅すぎて私の予想では早くてもあと5年後とかだと思ってます。
10年後かもしれませんし、もう出ないかもしれません。
原作者の冨樫先生は腰痛を患っておりまして、少し仕事をすると長期休載しないといけないそうです。嘘くさいですけどね嘘じゃ無くてもちゃんと直せよと思いますけどね
「自分は漫画家なのでペン入れだけは絶対にしたい」という信念があるそうで、別の方に描いてもらうという事にはならなそうです。
本作は物凄い壮大なストーリーなので、ちゃんと完結するのには今のペースだとあと50年は掛かりそうです。
という事で、20年前のアニメでも面白く視聴は出来ますが、続きは当分先となりそうという事で評価が★2なのです。
ご理解頂けましたら幸いです。
今後の冨樫先生の頑張りに期待したいと思います。
それでは、良きアニメライフをノシ