評価：★★(暖炉アニメ)

概要

『回復術士のやり直し』（かいふくじゅつしのやりなおし）は、月夜涙による日本のなろう系小説。

サブタイトルは「〜即死魔法とスキルコピーの超越ヒール〜」。

略称は「回復術士」。イラストはしおこんぶ。

小説投稿サイト「小説家になろう」にて2016年12月29日から連載開始。

書籍版は角川スニーカー文庫（KADOKAWA）より2017年6月から刊行されており、2021年1月時点でシリーズ累計発行部数は170万部を突破している。

本作を原作とするメディアミックス作品としては、『ヤングエース』（KADOKAWA）の増刊誌であるWeb無料漫画雑誌『ヤングエースUP』にて、羽賀ソウケンによるコミカライズ作品と長尾件によるスピンオフ漫画『回復術士のおもてなし』がそれぞれ連載中。

さらに2021年からはテレビアニメが放送される。

「小説家になろう」に掲載後、残酷描写や異常性癖の描写が多い読み手を選ぶ作品ながら、日間、週間、月間ランキングにて1位を獲得している。

しかし後に、成人向けな内容や盗作疑惑が持たれている箇所がアカウント削除の遠因となること、個々の修正でそれら全てに対応するのは厳しいと作者が判断したため、2019年12月4日に作品が削除された。

後日、不適切な表現を修正し改稿版として再投稿予定。

あらすじ

裕福でない環境に生まれながらも穏やかな日々を送っていた少年・ケヤルは勇者に憧れるごく普通の少年だったが、ジオラル王国の第一王女にして【術】の勇者でもあるフレア・アールグランデ・ジオラルに【癒】の勇者である事実を明かされ、村の人たちに応援されて勇者の一人となり、輝かしい旅立ちを迎えた。

しかし、その先に待っていたのは、地獄そのものとしか言いようのない悪夢の日々であった。ケヤルの【回復】は｢欠落した腕などを復元する｣という普通なら不可能な効果をもたらす代償に、対象者の痛みや恐怖といった経験をケヤル自身が受けなければならないという致命的な欠点を持っていた。

その上、表向きは清楚に振る舞いながらも本性は残忍非道かつ加虐趣味と支配欲の塊であったフレアからは、回復専門の道具としてしか扱われないだけでなく薬漬けにされ、日常的に虐待も同然の仕打ちに遭う。

回復術士のやり直し - Wikipediaより抜粋

主人公のケヤルさんです。
ヒールの呪文が得意で名前がケヤルとかｗ
かなり歪んだ性格をしてそうなケヤルさんですが、もう取り返しがつかないくらいに歪んでます。
勇者として頑張ろうと思ったのに、

フレア王女にはコキ使われ、

この変態からも性欲の捌け口にされ、一度は廃人寸前にまで追い込まれます。
しかし、ヒールは精神的にも肉体的にもダメージはデカいのですが、かける度にかけた相手の記憶と能力をコピーする事が出来るので、ケヤルさんは人知れず強くなります。

魔王のなんちゃらの力を使い時間を巻き戻し、復讐を誓うケヤルさん。

手始めに王女様に復讐します。

本作が「暖炉アニメ」と呼ばれる所以ですが、エロシーンの時に暖炉とかがスクロールするだけの絵に音声が流れるというシーンが多々あります。
暖炉以外のパターンもあり、これを一人で視聴するのはなかなかの苦行ですｗ
ニコ動の様にコメントが見れたり書けたりする環境ならお楽しみ頂けると思います。

私のお気に入りのセツナちゃんもケヤルさんの毒牙に掛かります(興奮しました)

エロ過ぎると言えばエロ過ぎる本作ですが、ギリギリOKです。
エロいシーンは円盤だとバッチリ映ってます。
個人的にはストーリーは非常に面白いと思ったので、もう少し戦闘シーンがまともでエロを抑えればもっと良い作品になった気がします。
しかし、円盤の売上を考慮すれば仕方がなかったのかもしれませんし、原作者の性癖を如何なく描く事が出来てそうなので、まぁコレはコレで良かったのかな？とも思います。

主人公がアリスソフトのランスばりに性に開放的なのと、魔王ちゃんも可愛いのでエロいアニメがお好きな方にはオススメです。
あとヒールが万能過ぎて笑えます。
総体的な評価としては、女性は勿論万人にオススメ出来る様な内容では無いので★２です。
それでは、良きアニメライフをﾉｼ

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