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アニメ批評その609 Vivy -Fluorite Eye's Song-

最近ウマ娘が忙しくてアニメを観る時間が減少した私です。
本作もdアニメにあったので視聴するつもりでしたが、まだ観れてません。
echoさんが絶賛しているアニメなので、近い内に観ようと思ってます。
という事で、今回の記事はechoさんがご執筆されてます。

評価:★★★★(SF、アクション、歌を織り交ぜた高水準なエンターテイメント作品)

概要

『Vivy -Fluorite Eye's Song-』はWIT STUDIO制作による日本のテレビアニメ作品。公式略称は「ヴィヴィ」。

2021年4月TOKYO MXほかにて放送された。

本作はライトノベル『Re:ゼロから始める異世界生活』を執筆した長月達平と、そのアニメ化作品で脚本を一部担当した梅原英司が、共同で原案・シリーズ構成を手掛けるオリジナルアニメ作品。

AIと歌の2つを主題としており、異なる使命をもった2体のAIを中心とした、SFヒューマンドラマが描かれる。

あらすじ

My Code -歌でみんなを幸せにするために-「私の使命は、歌で、みんなを幸せにすること」史上初の自律人型AIとして生み出され、複合テーマパーク”ニーアランド”で活動するヴィヴィ。

「歌でみんなを幸せにする」という使命を与えられたヴィヴィは、ステージで歌っている最中、マツモトと名乗るAIの接触を受ける。困惑するヴィヴィに、マツモトは「共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間の戦争を止めてほしい」と協力を求める。

2021年春期のアニメの中で、私の一押しアニメです。
物語はSF作品では定番ではありますが「AIが自我を持ち人類と戦争を始めてしまう」というシーンから始まります。
AIの暴走を防ぐため松本博士の作ったAI「マツモト」は100年前に転送されます。
100年前に転送された先は、AIの暴走を防ぐために選ばれたヴィヴィという歌姫AIのボディだったという出だしです。
歌姫AIとして作られたばかりのヴィヴィはマツモトの言う事に半信半疑のまま、AIの転換点になった事件を修正して未来を変えていく「シンギュラリティ計画」に協力していく事になります。

ヴィヴィ
本作の主人公。
AI複合テーマパーク「ニーアランド」のキャストとして生み出された史上初の自律人型AI。正式名称は「ディーヴァ (Diva) 」。
ヴィヴィ (Vivy) とは、霧島モモカから付けられた愛称であり、シンギュラリティ計画で行動する際には偽名として自ら好んで使っている。
基本的にはポーカーフェイスで表情をあまり変える事はないが「AIは使命に純粋になるべき」という考えを持っており、自身の使命を貶される事を嫌いしばしば感情的になる。
また、身体能力は生身の人間を凌駕しており、洞察力も高い。

マツモト
100年後の未来から転送されて来た、松本博士が開発したAI。
AIでありながら、お喋りかつ自信過剰。
100年後に勃発する【AIによる人類抹殺事件】を回避する為、AIを滅ぼす《シンギュラリティ計画》への協力をヴィヴィに要請する。
未来を変える事を受け入れたヴィヴィの予測不能かつ不確定すぎる行動に、度々衝突しつつも行動を共にする。


原案・脚本はRe:ゼロから始める異世界生活の長月達平さん。絶望的な状況から活路を見出したり、後世に残されていた記録と実際の事件との意外な違いに驚かされたりとシナリオの良さに引き込まれます。

作画やアクションシーンも高水準で、AIならではの動きやバトルシーンはかなり迫力があります。
ヴィヴィ本来の使命である「歌でみんなを幸せにする」事がストーリーのキーとして展開していく構成も素晴らしく、総合的にレベルの高いエンターテイメント作品に仕上がってます。
少々過激なシーンもありますが、アニメーションの醍醐味を味わえる名作だと思います。
ぜひ一度はご覧になって頂きたい作品です!
では、良きアニメライフを!

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