アニメ批評その664 無能なナナ
評価:★★★(第一話の衝撃)
概要
『無能なナナ』(むのうなナナ)は、原作:るーすぼーい、作画:古屋庵による日本の漫画作品。
スクウェア・エニックスの『月刊少年ガンガン』にて、2016年6月号から連載中。
2020年10月から12月まで全13話のテレビアニメ版が放送された。
あらすじ
能力者と呼ばれる特殊な能力を持った少年少女たちがいた。
彼らは"人類の敵"と呼ばれる怪物と戦うため、孤島の学園に集められ、日夜訓練を行っていた。
中島ナナオもその1人であったが、能力を誰にも見せない彼は無能と呼ばれクラスの中で嘲笑の対象となっていた。
ある日、2人の転入生がナナオの前に現れた。
転入生の1人である柊ナナに半ば強引に背中を押される形でナナオはクラス委員長に立候補した。
他の立候補者2人の戦いを能力で鎮めたナナオが委員長に決まった。
ネタバレ回避の為↑のあらすじを大分はしょりました。
主人公の柊ナナちゃんです。
とても可愛くて明るく朗らかで人望(笑)があります。
小野寺キョウヤ
可愛いナナちゃんに意地悪してくる悪い奴です。
マジ天使の犬飼ミチルちゃんです。
能力は「ヒーリング」でペロペロした人の傷を癒す事が出来ます。
個人的にかなりお気に入りの作品で結構前からレビューしようと思ってますたが、極力ネタバレをしたくなかった為、記事化するのが困難を極めました。
本作はバトルモノと見せかけて、実は推理モノだったりします。
開幕から衝撃の展開続きで、途中「それはちょっと無理がないか?」と思う様な場面もありつつですが、先が気になる良作です。
「人は見た目に寄らない」という言葉を体現した様な作品です。
当記事では多くは語れませんが、是非ナナしゃんの活躍をご覧になって頂ければと思います。
ミチルちゃんの中の人はひぐらしのアレな方ですが、本作では視聴者の予想を裏切らず終始天使なのでご安心を。
それでは、良きアニメライフをノシ