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アニメ批評その865 いわかける! -Climbing Girls-

評価:★(テーマが生かせて無い)

概要

『いわかける! -Climbing Girls-』(いわかける クライミング・ガールズ)は、石坂リューダイによる日本の漫画。

Cygamesのウェブコミック配信サイト『サイコミ』において2017年12月から2019年5月まで連載された後、第2章『いわかける!! -Try a new climbing-』(いわかける トライ ア ニュー クライミング)が同年6月から2021年3月まで連載された。

アニメは2020年10月4日 - 12月20日に放送された。

あらすじ

中学時代に引きこもりがちだった笠原好は、高校進学を機会として自分を変えるために部活に入ろうと校内を散策中、同じ1年である上原隼が準備しているスポーツクライミングの設備に興味を抱く。

最初こそ興味本位で手を出したに過ぎなかったが、「壁のパズルを解く」魅力にとりつかれた好は、花宮女子クライミング部に入る。

クライミング三姫の1人である「リードの姫君」四葉幸与、上級生の「柔らか野々華」杉浦野々華に「花宮のスピードスター」隼と好を加え団体戦に出られるようになった花宮女子クライミング部はまず春季クライミング選手権・高校生の部に参加する。圧倒的な実力を見せる幸与と野々華に焦る好は、声をかけてきた経験者であり「ルーキーキラー」内村茜の策略にはまり挫折しかけるが、隼のアドバイスにより自分を取り戻す。

結局好は決勝に残る事はできなかったが、残りの3人が1位から3位までを独占し、花宮女子クライミング部は団体優勝。次は「関東大会ボルダリング選手権」を目指す事になる。

いわかける! -Climbing Girls- - Wikipediaより抜粋

クライミングがテーマのスポ根アニメです。
野球やサッカー等のメジャーなスポーツで成功させるのは今の時代難しいとは思うのですが、マイナースポーツが成功しやすいかといえばそんな訳はありません。
本作もかなりの不人気作だった訳ですが、テーマが悪かったというよりかは活かせて無いのがアカンかったと思います。

クライミングのシーンですが、迫力とかは全く感じませんでした。
作画が悪い・・・という訳では無いのですが、動きが少ないというか止め絵の連続で誤魔化してる感じです。
見せ場となるシーンで魅せられないのは致命的です。

魅せるといえば、女子ばかり出て来る作品なのでもう少しエロくてもいいと思いました。

個人的に筋肉ムキムキな女子が出てくるアニメは大好きでして、本作に登場する女子もなかなかにイイ体つき(エロい意味では無く)をしているのですが、クライミングシーンがしょぼいせいか全く見栄えがしません。
先に「テーマが活かせて無い」と書きましたが、本作からはクライミングの魅力が全く伝わってきませんでしたし、クライミングのシーンでエロさなり逞しさなりを表現出来ていればもう少し人気が出たと思います。

ストーリーもかなり強引な進行具合で、主人公がクライミング部に入部した直後に大会に出場させられます。
ロクな指導もアドバイスも無いまま試合をさせられる主人公が可哀そうでしたし、他の面子に対して怒りも感じました。

唯一の救いは菊子ちゃんが可愛かった事で、それ以外は低予算の手抜きアニメという印象で楽しむ事は出来ませんでした。
開幕から手抜き具合がビンビンに伝わってくるアニメでしたが、終盤は手抜きに更に磨きが掛かっており予算以外にも1クールで終わらせる事自体無理があったのでは?と思いました。
このクォリティーならアニメ化しない方がよかったのでは無いかと思います。
評価は当然の★1です。
クライミング好きの方が観たら怒りを感じるかもしれませんので、視聴はオススメ致しません。
それでは、良きアニメライフをノシ

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