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アニメ批評その773 衛宮さんちの今日のごはん

評価:★★(Fateは飯テロまでする)

概要

TAaによる日本の漫画。『ヤングエース』のWebコミック配信サイト『ヤングエースUP』(KADOKAWA・角川書店レーベル)にて2016年2月9日から連載中。

TYPE-MOONのビジュアルノベル作品『Fate/stay night』を題材とした派生作品の一つ。

本作はハードなストーリーが展開される原作とは一線を画し、舞台である「冬木市」での平和な日常が続くパラレルストーリーという位置付けになっている。

物語の中核を成しているのは「料理」であり、主人公である衛宮士郎が自身と関わり合いのある人物たちに手料理を作り食べさせてあげるという展開が続く。

料理については毎回きちんとした調理の仕方とレシピが漫画内で描かれており、この監修には只野まことが専門で就いている。

作品のPRには「Fate×料理」というフレーズが使われている。

2017年12月31日からアニメ化、月毎で配信された。

世界設定

料理漫画という体を成しているため、本来の聖杯戦争については一切描かれておらず、登場するマスター全員に令呪はない。

凛と桜の姉妹関係が主要人物に明らかになっている、桜とライダーが居住や行動を共にしている、ランサーがバイトをしている、ランサーと大河に面識がある、など、原作外伝の『Fate/hollow ataraxia』と似た世界観となっているが、ギルガメッシュが子どもの姿をしていない、言峰綺礼が生存している、カレンとアヴェンジャーが登場していない、などの相違点がある。

一部エピソードでは年少時代を舞台にすることもある。

衛宮さんちの今日のごはん - Wikipediaより抜粋

『Fate/stay night』のスピンオフです。

内容は料理がメインの日常系アニメといった処です。

士郎が料理してセイバーが美味しそうに食べる。
Fateシリーズがお好きな方ならコレだけでも幸せな気持ちになれると思います。

ランサーがバイト戦士だったり、

アーチャーがバイトを手伝ったりと面白要素も満載です。

本編では殺し合ってた同士が、本作では仲良く食事をしているシーンには和まされます。
料理系のアニメには興味が無いという方でも、Fateが好きならお楽しみ頂けるはずです。
そう、Fateが好きなら・・・
私はこの作品が大好きですが、スピンオフ作品という事で元ネタを知らないと楽しさが半減処か1/5減くらいになります。
本作を観てから本編を観ると色んな意味で絶望すると思います。

結局の処、Fateという看板を取ったらタダの飯テロアニメです。
Fate抜きにしても良いアニメだとは思いますが、料理系のアニメは酷評される事も少なくはありません。
Fateがお好きな方は既に視聴してそうな気がしますし、私がオススメしなくてもいずれ観るかもしれませんが、そうで無い方からすると「つまらないとは言わないけど、そんなにイイモノか?」と思われるかもしれません。
スピンオフやショートアニメから入って本編を楽しむ事が出来る作品もありますが、本作に至ってはその流れを推奨出来ません。
そういった事も踏まえて評価は★2です。

Today's Menu for Emiya Family Opening 1080 p
Fate/hollow ataraxiaが好きだった方には特にオススメです。
それでは、良きFateライフをノシ

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