アニメ批評その859 魔王イブロギアに身を捧げよ
評価:★★(思ってたのと違かった)
概要
梶原伊緒による漫画作品。
2020年4月16日より『ComicFesta』ほかにて「BLスクリーモ」レーベルで連載されている。
あらすじ
社会のはぐれ者であった牛頭利晃(ゴズ)は、撃ち殺されてゲームの世界に転生する。
そこがゲームの世界であり、自分が魔王イブロギア(イブ)の暗殺を行う役であることに気づいたゴズは、イブに求愛をし、共に世界征服を目指す。
BLの僧侶枠です。
異世界転生モノなので、異世界転生した主人公が魔王になって可愛い子を奴隷にして・・・というストーリーを想像していましたが違いました。
この色白の美少年が魔王様であり、
ヤクザにぶっ殺されて異世界転生したアサシンが主人公でした。
異世界転生した先はゲームの中なので、大体こんな感じです。
魔王様は覚醒前のショタなのですが、極稀にカッコよさげなシーンもあります。
ですが、BLモノなのでこういったシーンが多く、
他の僧侶枠同様、おエロいシーンは円盤を買わないと視聴出来なくなってます。
「この作品は面白いですか?」と聞かれればご覧の通りです。
この1コマだけでも十分面白いと思います。
重要なシーンは円盤を買わないと視聴出来ませんが、BLというジャンルである以上ノンケの男子にはこのくらいで十分です。
BL好きの方には当然オススメ出来るのですが、そうで無い方にもギャグモノ的な位置づけでお楽しみ頂けそうな気はします。
序盤は思ってたのと違いましたが、中盤以降はホモが増え王道な展開を見せます。
先がわかっててもそれなりに楽しめたので、評価は★2にしておきます。
僧侶枠の中では巨人族の花嫁の次に面白かったです。
それでは、良きBLライフをノシ