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アニメ批評その832 リーマンズクラブ

バドミントンのアニメというレアな奴をechoさんがレビューしてくれました。

評価:★★★(サクッと見られるスポ根アニメ)

概要

リーマンズクラブは、ライデンフィルム制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品。

2022年1月からテレビ朝日系列『NUMAnimation』枠ほかにて放送された。

バドミントンの実業団選手を題材とし、サラリーマンの日常とスポーツ選手のドラマを描いた作品。

本作は『NUMAnimation』枠で初のテレビ朝日企画作品であり、テレビ朝日がバドミントンの中継権を保持していることから企画された。

あらすじ

天才的な観察眼で、バドミントン選手として活躍していた白鳥尊。

しかしインターハイでのトラウマが原因で、思うようなプレーができずにいた。

社会人選手として所属していた強豪チーム・ミツホシ銀行をクビになった尊。

選手としての再起をかけて、サンライトビバレッジに入社した彼を待ち受けていたのは、慣れない会社員としての仕事に、結果の出せていない弱小バドミントン部…。

おまけに、ガサツで、声がでかくて、やたらと距離の近いおっさん…宮澄建。

元・天才の新人社会人と、豪快おっさん“バドリーマン”。

何もかもが正反対のコンビが生まれたとき、諦めかけていた夢が、ふたたび幕を開ける。

白鳥 尊(しらとり みこと)
サンライトビバレッジの営業部に所属する社会人バドミントン選手。
かつては『神童』とまで呼ばれた天才選手だったが、インターハイでのトラウマが原因で思うように結果が出せなくなっている。
大食漢の上に辛党で、サンライトビバレッジのゲテモノ商品「納豆コーラ」が好きなど、味覚がかなり独特。

宮澄 建(みやずみ たつる)
サンライトビバレッジの営業部に所属する社員であり、バドミントン選手の1人。
会社員としても、部員としても後輩となった尊とペアを組むことになる。
気さくで距離が近く、いつも暑苦しいが、社内での営業成績は常にトップ。
選手としての能力も高く、天才と称された尊にも引けを取らない。

実業団バドミントンをテーマにした、オリジナルアニメです。
スポ根ものでは珍しく社会人を描いた作品で、バドミントンのスポ根要素と社会人として飲料メーカーで仕事をする様子も描かれています。

作画もそこそこ良くて、試合のシーンもそれなりに迫力があるのでスポーツものとしては良い出来だと思います。
主人公の尊(みこと)は高校生時代パートナーに怪我をさせたトラウマからダブルスを組めなくなり、シングルスの選手として実業団大手に入ります。
しかし尊の能力はダブルス向きで、その企業をクビになり弱小バドミントン部を抱えるサンライトビバレッジへ転職する事になります。
尊の能力を買っていたベテラン選手の宮澄の計らいで、尊と宮澄はペアを組むことに…というストーリーです。
スポ根要素や人間ドラマはなかなか面白く描かれていますし、スポ根ものとしては及第点です。

社会人要素も良いアクセントになっていて、新しい商品を開発する話も良かったと思います。
ただ、一部キャラクターのノリが高校生みたいで、こいつは社会人なんだろうか?ってキャラクターもいたりします。
その意味では、はたして舞台が実業団である意味はあったのかなって気がしないでもないです。
もうちょっと面白くできたんじゃないかなと惜しい気はしますが、1クール12話で良くまとまっているし、サクッと見るスポ根ものとしてはおススメです。
スポ根ものが好きな方、バドミントンに興味がある方にはおススメです。
では、良きアニメライフを!

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