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アニメ批評その862 ラブライブ!

アイドルモノといえば当時はアイマス一強だったのですが、一瞬にしてその常識を塗り替えた怪物がこのラブライブ!です。
アイドルモノといえばプロダクションに所属してデビュー、という流れが当たり前だったのですが、本作は「学園アイドル」というジャンルをメジャー化させる事に成功しました。
色んな意味でアニメやゲーム業界に旋風を巻き起こした本作ですが、私が執筆した処特定のキャラの中の人を中傷した記事となってしまったので、ニュートラルな感情で評価出来るechoさんに代筆をお願いしました。
それでは、どうぞ。

評価:★★★★(アイドルアニメの金字塔・原点にして頂点)

概要

音ノ木坂学院を舞台に活動するスクールアイドルグループ「μ's(ミューズ)」を主人公としたラブライヴシリーズ第1作であり、シリーズの人気を確立した作品。

サンライズから『電撃G's magazine』編集部に美少女系企画の共同制作の提案があり『G's』サイドから提案した3パターンのうち、サンライズも以前から検討していた「アイドルもの」が採択された。

音楽要素が必要ということから『シスター・プリンセス』にも関わったランティスの参画が決まった。

2010年6月から『G's』誌上で連載が開始され、同年8月にμ’sのファーストシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」を発売。

2011年に漫画が『G's』誌上で連載開始となり、2012年にはμ’sの声優陣によるファーストライブが開催された。

こういったワンマンライブやリリースイベントなど担当声優による精力的な活動を通じて、CDもリリース毎に売上を伸ばしていった。

2013年にテレビアニメを放送、2014年にテレビアニメ第2期を放送、2015年に劇場版が公開された。

テレビアニメ放送後は女性ファンも増え、2015年冬の5thワンマンライブではさいたまスーパーアリーナで2日間に渡って開催し、延べ7万人以上の観客を動員、NHK紅白歌合戦に出場を果たすなど社会的な認知も上がっていった。

あらすじ

秋葉原と神田と神保町という3つの街のはざまにある伝統校、音ノ木坂学院は統廃合の危機に瀕していた。

学校の危機に、2年生の高坂穂乃果を中心とした9人の女子生徒が立ち上がる。

私たちの大好きな学校を守るために、私たちができること……。

それは、アイドルになること!

アイドルになって学校を世に広く宣伝し、入学者を増やそう!

ここから、彼女たちの「みんなで叶える物語」スクールアイドルプロジェクトが始まった!

高坂 穂乃果(cv.新田恵海)
音ノ木坂学院2年生
スクールアイドル活動の発起人で、μ'sのリーダー。何事にも一生懸命な頑張り屋。

南 ことり(cv.内田彩)
音ノ木坂学院2年生
穂乃果の幼馴染,服飾とイラストが得意。ライブの衣装デザインやダンスの振付を担当

園田 海未(cv.三森すずこ)
音ノ木坂学院2年生
穂乃果とことりの幼馴染。家は日本舞踊の家元で作詞を担当。

絢瀬 絵里(cv.南條愛乃)
音ノ木坂学院3年生で生徒会長
ロシア人の祖母を持つクォーター

東條 希(cv.楠田亜衣奈)
音ノ木坂学院3年生で生徒副会長
会長の絵里とは親友。実家神田明神の巫女さん


矢澤 にこ(cv.徳井青空)
音ノ木坂学院3年生でアイドル研究部の部長
1年生の時にスクールアイドルアイドルを結成したが解散。
それ以来スクールアイドルとは離れていた。

小泉 花陽(cv.久保ユリカ)
音ノ木坂学院1年生
引っ込み思案な少女で、運動や歌は苦手
アイドルの話になると饒舌になるアイドルマニア

星空 凛(cv.飯田里穂)
音ノ木坂学院1年生
サッカーが得意なスポーツ少女で、花陽とは幼馴染みで親友

西木野 真姫(cv.Pile)
音ノ木坂学院1年生
ピアノが得意なクールな少女
作曲を担当

いまさら説明不要の人気アイドルアニメ「ラブライブ!」です。
もともとは電撃G's magazineの雑誌上から始まったメディアミックス作品です。
当時『THE IDOLM@STER』など男性ファンの多かったアイドルアニメに青春部活もののストーリーを組み合わせた事により、女性ファンを多く取り込むことに成功して1大ムーブメントを起こしました。
また、今では当たり前になった担当声優によるアイドルグループ活動も取り入れ、最高オリコンランキング2位になるなどアニメを超えてファンを獲得しました(ある意味ウマ娘などの原点とも言えます)

アニメストーリーは廃校寸前の学校「音ノ木坂学院」を救うために学校の知名度を上げる為、スクールアイドルを結成してスクールアイドルの全国大会「ラブライブ」の優勝を目指すというものです。
発起人となった穂乃果が仲間を集めるところから始まります。
このストーリーラインがスポ根部活もののストーリーを踏襲していて、分かりやすく感情移入しやすく出来てヒットの要因の一つになったと思います。
キャラクターデザインも可愛く、それぞれのキャラクターの関係性も多く描かれているので見所が多いです。
メインキャラクターが9人もいるので必ず推しキャラクターが見つかると思います。

また、ライブパートはプロモーションビデオ風に作られていて、美麗なCGで出来ているのでライブパートだけでもかなり見ごたえがあります。
アニメ1期、2期が全26話、更に完結編として映画が1本作られています。
多少ボリュームがありますが、ラブライブシリーズの基礎を作った名作なのでぜひ見てほしい作品です。

アニメ完結後も声優ユニット「μ's」として活躍していたのですが、メイン声優のアダルトなスキャンダルと新シリーズの台頭、その他のメイン声優さんの多忙などもあり「μ's」としての活動は残念ながらなくなってしまいましたが、ラブライブシリーズはまだまだ続いています。
ラブライブを見てハマった人は、その後のシリーズも楽しめると思いますので、まずは入口としてラブライブを見て下さい。
では、良きアニメライフを!

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