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アニメ批評その880 不徳のギルド
評価：★★★(不健全だけど面白い)
概要
河添太一による日本の漫画作品。
『月刊少年ガンガン』（スクウェア・エニックス）にて、2017年7月号（6月12日発売）より連載中。
2022年9月時点で累計部数が120万部を突破している。
あらすじ
魔物を倒す「ガード」に高卒で就職したキクルは、訓練と実戦に10代を捧げ気づけば20歳になり、今からでも青春がしたいと考えていた。
ガードを辞めて大学に入り、キャンパスライフの中で恋がしたかった。
しかし、メブキの街で最も優れたガードのキクルが急に辞めてしまえば治安が崩壊しかねない。
ギルド職員のエノメは、キクルの引退を引き止め「出会いのなさ」が辞める理由ならばと獣人の美少女武道家ひたむきを紹介した。
キクルは全くその気にはなれず、ひたむきを後任にして地域を託せば辞められると目論んだ。
だが、共に魔物退治に出てみれば、初陣のひたむきは弱く、それどころか魔物を惹きつける体質らしく目の前で陵辱され戦闘不能になってしまった。
キクルは無事に引退するためにひたむきを鍛え上げようと決意した。
ひたむきの他に、白魔術師のメイデナ、黒魔術師のトキシッコ、戦士のハナバタ、赤魔術士のノマ、盗賊のコインなどの新人ガードがキクルの教えを受けるようになるが、彼女たちも能力にムラがありトラブルが絶えない。
キクルは思い描いていた青春から遠ざかりつつ仲間たちとの絆を深めていく。
「月刊少年ガンガンで連載されているRPG調のギャグ作品」と聞いていたので私は魔法陣グルグル的なモノを想像してました。
アニメを制作したティー・エヌ・ケーは、一騎当千、ハイスクールD×D、健全ロボ ダイミダラー、sin 七つの大罪、回復術士のやり直しなどを製作しておりますが、きっと健全なアニメなのだと思います。
キービジュアルもカッコ良さげですし、きっと大丈夫です。
魔物を倒し、街を守る冒険者達の活躍が、
活躍が・・・
かつ・・・
思いっきりエロアニメだったー！
まさかこの絵柄でエロアニメだとは思いませんでした。
しかもパーティーメンバー全員がポンコツです。
いや、女性キャラは基本的にポンコツです。
ポンコツだらけだけど、可愛いのでなんか許せます。
どうも某不健全アニメのスタッフが本作の製作にも携わっている様で、ギャグ調で在りながらも大変おエロい作品に仕上がっております。
「エロアニメはエロアニメの枠組みでヤルべき」というのが私の持論なのですが、レビュアージ同様面白ければある程度は許せます。
◆エロ抜きでも面白い
エロ要素を抜きで観ても面白いというのはポイントが高いと思います。
エロいシーンもただエロいだけでは無く、大体面白いシーンに繋がるのでギリセーフです。
◆女の子達が可愛い
女子キャラは子持ちや男の娘を含め全員可愛いのですが、私のお気に入りはトキシッコちゃんです。
ちょっと好きになり過ぎて、原作を買おうかどうか悩んでます。
修正がないとテレビで放送出来ない様なアニメは基本低評価にしているのですが、一定以上の面白さを感じた時は例外としてます。
2022年の秋アニメは例年に無い大豊作であり、そんな中埋もれてしまった感がある本作ですが、とてもエロくて面白いアニメなので是非ご覧になって下さい。
それでは、良きアニメライフをﾉｼ