アニメ批評その899 森のくまさん、冬眠中。
評価:★(将来こういったアニメが流行るかも)
概要
ハルチカによる漫画作品。
2020年6月8日より『森のくまさん、冬眠中に乳首を愛でられました。』のタイトルでComicFestaほかにて連載され、単行本では上記タイトルで発売された。
あらすじ
クマのノワは一人でいた子犬を拾い、アイリと名付け育てていた。
冬になり、ノワは友人であるコウにアイリを預け、自分は冬眠に入る。
ノワが目覚めると、そこには大きく成長したアイリがノワの乳首を舐めており、ノワと交尾をすることを求める。
親が死んだ可哀そうな赤ん坊を、
海岸で拾う主人公
彼は擬人化したクマであり、
拾った子は犬でした。
ちなみに彼らが擬人化しているのか、態の方が通常で動物化出来るのか、よくわかりません。
子犬のアイリは赤ちゃんの時の癖が抜けず、お父さんのおっぱいを吸う癖があります。
皆さん、大丈夫ですか?
ついてこれてますか??
冬眠したクマさんを待っていたのは、成犬になったアイリでした。
そして仲良くスキンシップです。
( ^ω^)・・・
賢明な方はもうお気づきだと思いますが、本作は僧侶枠のBLモノです。
アイリのお母さんは女性っぽかったし、おばあさんとかも出て来るので、野郎だけの世界という訳では無さそうなのですが、野郎同士がイチャコラするのが当たり前という世界観です。
こういった設定は頭を柔らかくして、難しい事は考えずに受け入れた方が作品をより楽しめると思います。
で、本作の評価についてですが★1です。
僧侶枠のBLモノは割と好きなのですが、もっと過激な作品もありますし、擬人化した動物というのが何とも微妙に感じてしまいました。
しかし将来的にはこういった作品が増えてくる様な気がします。
本作のあらすじは「拾って育てた子と結ばれる」という内容であり、倫理的に不味い内容となっております。
表現の規制が進む中の抜け道として「これは人間では無いので常識的な倫理観に捕らわれなくてヨシ!」という苦しい言い訳で凌ぐ作品はこれから増えるのでは無いでしょうか。
あとアイリ役を天﨑滉平さんが演じておりまして、クマさん役は興津和幸さんが演じております。
鉄血のオルフェンズのタカキとアルペジオの千早群像がイチャコラしてると思うと、脳がバグりそうになりますね^^;
どうでもいい情報としては、犬とクマ以外のフレンズも登場します。
内容がもっと過激、または面白かったら良かったのですが、好きな声優が出てるとかで無いとちょっと厳しいと思います。
僧侶枠のアニメは放送時間が短いモノの、観ると精神力が削られてしまいますが、今後も頑張って視聴&レビューを続けたいと思います。
それでは、良きアニメライフをノシ