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アニメ批評その1067 ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王

評価:★(観る前から失敗を予見してました)

概要

日本のアーケードゲーム『ロード オブ ヴァーミリオン』シリーズを原作としたテレビアニメ。

2018年7月から9月にかけて、TOKYO MXほかにて放送された。

本作のプロローグは『LORD of VERMILION IV』と同一であり、メインキャラクターおよびその担当声優も続投している。

あらすじ

2030年の東京で高周波の共鳴音と赤い霧が発生し、その音を聞いた生物すべてが気絶する「大共鳴」という現象が発生した。

これにより東京は首都機能を喪失したため、大阪が一時的な首都となった。

また、この現象は正体不明のウイルスによるものだとされ、被害拡大防止のため、東京は封鎖される。

「大共鳴」から6日後、東京の人々は意識を取り戻すが、様々な怪奇現象が発生するようになった。

同じころ、東京の若者たちは「英血の器」という謎の能力に目覚めていき、大学生・神名千尋もそのひとりとして数奇な運命に巻き込まれていくのであった。

ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王 - Wikipediaより抜粋

「原作は人気ゲーム」

「ゲームと同じで豪華声優陣」

放送前はこんな風に言われておりましたが、私は本作の失敗を確信しておりました。
そもそもゲーム原作のアニメ化はほぼコケる上に、この時のロード オブ ヴァーミリオンはいつサ終してもおかしく無いくらい稼働率が危ういゲームでした。

原作の良さは豪華声優陣だけでは無く、イラストの美麗さもウリでした。
成功する確率が低そうなアニメに多額の予算が投入される事も無いだろうと思っていたのですが、

案の定、残念過ぎる作画でしたw

いや、いくら何でも残念過ぎるでしょw
「シナリオが説明不足で謎」という声が強かったのですが、元はアーケードカードゲームなので、元のゲームをプレイしていた私ですらも原作のストーリーを理解しておりませんでした。

たまに作画がよくなる時がありましたが基本的にはクソであり、死亡するキャラが多い割に心が動かされるシーンもありませんでした。
とにかくシナリオがクソ過ぎで、ストーリーが破綻してもいいからもっとはっちゃけるべきだったかもしれません。

終始暗い雰囲気だったのもマイナス要素だったと思います。
レビューサイトでは高評価をしている方が割といたのですが、それは原作ファンの方が無理やり作品の評価を上げようとしたに過ぎません。
その証拠に作品の平均点は非常に低く、一部の原作ファンの高評価を含めなかったらかなり悲惨な得点となっております。
ストーリーが難解で、キャラの掘り下げも出来ておらず、作画も不安定で終始重苦しい雰囲気で面白さが感じられないと評されているアニメなので、本気で「面白い」と感じた方は他人と価値観が大きく異なっているという事です。
価値観が違う事は罪ではありませんが、そういった方がレビューをするのは誰も得をしないのでやめた方が良いと思います。
参考にならないレビューを読まされた時は腹立たしい気持ちになりますし、理解者が少ないレビューを書いて酷評されるのも辛いと思います。

アニメのレビューをしたかったら、ジャンルを偏らせずに最低500本は観て欲しい処なのですが、皆さんは如何でしょうか?
良い悪いというのは何かとの比較でしか出来ません。
主観的な意見を述べるのは誰にでもある権利だとは思いますが、比較対象が少ないと正確性に欠ける評価になりがちで、客観的な評価が求められるレビューは好き嫌いだけで語る事は一般的には許されないはずです。
「評価や価値観は人それぞれ」とおっしゃる方もいるでしょうが、例えば「悠木碧さんが好きだから、彼女が出演しているアニメは全て神作です」とか「嫌いな声優が出演しているので人気作ですが私は最低評価にします」というレビューに納得する方は少ないでしょう。
話が反れてしまいましたが、ロード オブ ヴァーミリオンは本作が放送された1年後にサ終しております。
アニメで人気が出れば良かったのですが、こんなんで出る訳がありません。
SEGAはアニメ化の失敗が多過ぎて、お金をドブに捨ててる印象が強いのですがいい加減反省した方が良いと思います。

そろそろホンマにヤバいですよ^^;
<追記>
「ヴァーミリオンはSEGAじゃなくてスクエニでは?」
というご指摘を受けました@確かにそうです。
スクエニもSEGA並みにヤバそうなので似た様なモノです(暴論)


それでは、良きアニメライフをノシ

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