アニメ批評その1077 鬼滅の刃 柱稽古編
評価:★★★★(お館様がしゅごい)
↑此方の続きとなります。
本作の内容ですが、
・迫りくる鬼の脅威に備えて柱が隊員に直接指導しよう
・柱同士も共に訓練して高めあおう
というのがテーマで、鬼との戦いは全然ありません。
ほのぼのする様なシーンが多い感じで、
禰󠄀豆子の可愛さを堪能したり、
デレた無一郎くんを堪能したり、
すっかり穏やかになった玄弥に驚いたり、
悲鳴嶼さんの過去が知れたり、
宇髄さんの健在を確認したり、
いつもの善逸を確認出来たりします。
つまらなくは無かったのですが「まぁ修行編だし、ここを観なくても特に問題は無いかな?」と思う様な内容で、流石に今回は★3止まりの評価になるかなぁ…とか思ってたんですよね。
7話目(全8話)のラストで無惨様が登場するのですが、それに続く最終話が凄かったです。
ここまで抑えていた作画を一気に開放し、原作を知らない方であっても「次はいよいよ鬼殺隊と鬼の全面対決だな!」というのが分かる感じで、続きが超絶に気になるカッコいい終わり方でした。
凄いといえばお館様も凄くてこの人の有能さと覚悟に驚かされます。
奥さんの肝の据わり方も尋常ではありませんw
どうしても忙しくて「全8話とはゆえ観ている暇が無い」と言う方は、最終話だけでもご覧になって下さい。
「原作読んでるから知ってるよ」という方も、最終話のワクワク感が凄まじいので、観ないのはホントに勿体ないです。
問題は続きが劇場版で、いつ放送されるかも分からない処です。
来年から順次公開するのかもしれませんし、10周年記念(?)で2029年という話も聞きます。
流石に2029年から第一部が始まるとは考え難いのですが、2029年に第三部という可能性は無きにしも非ずです。
そこまで引っ張っるのは流石にヤリスギだと思うので早めにサクっと公開して、テレビ版の放送も宜しくお願いしたい処です。
過度な引き延ばしが許されるのはエヴァだけだと思ってるので、何卒宜しくお願い致します。
それでは、良きアニメライフをノシ