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アニメ批評その1086 怪異と乙女と神隠し

「PVは面白そうだったのに、実際見ると微妙に感じる」
ホラーアニメあるあるですね。
本作は主人公が魅力的なのに、その他の部分が微妙で全体的に微妙な感じになっている微妙なアニメの紹介を、微妙では無いイケメンのechoさんがしてくださいました。

評価:★★(作者の性癖が全開!)

概要

ぬじまによる日本の漫画作品。

「やわらかスピリッツ」(小学館)にて、2019年10月18日から連載中。2024年4月から6月までテレビアニメが放送された。

あらすじ

見えてはいけない「!」の標識—

それは、そこに“怪異”があった証。

とある街の書店員で、作家志望の緒川菫子は、今日も同僚の化野蓮と、不毛な無駄話に花を咲かせている。

しかし化野には、菫子の知らない秘密があった。

人々が噂する怪談、都市伝説、現代怪異の一部は実在する。

ある日、書店にいつの間にか増える“逆万引きの本”をきっかけに、二人は街で次々と起こる不可思議な事件に立ち向かっていく。

これは現代社会に巣食うミステリーに挑む凸凹コンビの、 ささやかな友情と別れの物語。

日常に潜む怪異を扱った、ホラーミステリーです。

書店でバイトをしている売れない作家、緒川菫子と化野蓮はいつの間にか知らない本が増えている「逆万引き事件」に出くわします。

逆万引きで棚に置かれていた書籍は呪われた本で、その呪いを受けて若返った菫子は作家としての若い感性を取り戻し、思うように書けなかった小説が書けるようになります。

しかし、若返りの呪いは代償も大きくやがて菫子は…
といった導入で物語は始まります。

このアニメの怪異は、扱い方さえ間違えなければ危険なものと言う訳では無く、扱う人間次第の所があって、やはり一番怖いのは人の心だと認識させられます。

また、怪異が中心で重々しい話ばかりと言う訳では無く、日常回は菫子さんと化野蓮の妹乙ちゃんとのやり取りが可愛かったり、割と緩急が激しい作品です。

何よりこのアニメの特徴は熟女系ヒロイン緒川菫子さんです。
売れない小説家で28歳(処女)
スリーサイズは100-62-93。(デカイ)

さらに呪書を読んだ影響で肉体が若返ったり、熟女に戻ったりと作者の性癖を詰め込んだヒロインです。

なかなか他の作品では見られないヒロインなので、これだけでも見る価値があります!

中盤くらいからテンポが悪かったり、日常回とシリアス回の温度差が激しかったりとちぐはぐな面はありますが、作画は良いですしシリアス回はしっかり面白いので怪異ミステリー好きならおススメです。

では、良きアニメライフを!

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