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アニメ批評その1137 異世界ゆるり紀行 〜子育てしながら冒険者します〜

評価:★★(子供たちのおかげで割とストレス少な目で観れた)

概要

水無月静琉による日本のライトノベル。

小説投稿サイト「アルファポリス - 電網浮遊都市 -」にて2016年6月より連載中。

アルファポリスの「第9回ファンタジー小説大賞」で特別賞を受賞し、2017年4月からは同社より書籍版が発行されている。

イラストはやまかわが担当している。

2024年6月時点で電子版を含めたシリーズ累計部数は123万部を記録している。

メディアミックスとして、2018年1月17日よりみずなともみによるコミカライズ版が「アルファポリス公式WEB漫画」(同社)にて連載されている。

2024年7月から9月までテレビアニメが放送された。

あらすじ

ごく普通の日本人青年・茅野巧(かやの たくみ)は、風の神シルフィリールの手違いにより命を落とし、異世界エーテルディアで転生する。

危険な魔物が徘徊する大森林を進むタクミは、道中で身寄りのない幼い双子の兄妹を発見し、兄をアレン、妹をエレナと名付けて保護する。

その後、タクミは街を訪れて冒険者ギルドに登録し、アレンとエレナを育てながら気ままな旅を続けていく。

異世界ゆるり紀行 〜子育てしながら冒険者します〜 - Wikipediaより抜粋

神様の手違いで殺しちゃった人間を異世界転生させて、

チート気味に強い主人公の誕生と…
よくあるヤツですね。

更に主人公は善良な性格のモブ顔と、これだけだったら量産型のクソアニメという事で酷評してたかもですが、

子供たちを拾って子育てが始まります。

子供たちはとてもいい子で主人公に懐きます。

そう、本作は子育てアニメなのです。
正直この要素が無かったらかなりアレだったのですが、

子供たちが可愛いので多少アレでも許せてしまいます。

様々なチートスキルを持っている主人公ですが、子供たちも規格外に強く、

ショボい戦闘を繰り返しながら、メキメキと成長してゆきます。

戦力が過剰気味なのに更に召喚獣みたいなのが出てきて、その獣たちもどんどん数を増やします。

圧倒的な戦力に対して、ショボ過ぎる戦闘シーン…

時折視聴意欲が無くなりそうになりますが、子供たちが可愛いので「もう少し観てみよう」という気にさせられます。

「えー!あの魔物を倒しちゃったのぉ!?」
「こんな上手い料理食べた事が無い!!」
「新ダンジョンを発見したって本当っスか!?」

異世界転生モノあるあるがアルアル過ぎて心が折れそうになりますが、そんな時も子供たちの笑顔でどうにか自分を誤魔化して視聴を続ける事が出来ました。

原作者様の意向は分かりかねますが、制作陣は分かってると思うんですよねぇ?
「多少作画と内容がクソでも、可愛い子を出しとけば何とかなる」
と・・・

その通りなので、なんか悔しいですw

一応補足させて頂きますと、原作が面白くてもアニメ化すると尺の都合でストーリーが改変、または削られたりする事がありますので、低予算のアニメは作画だけでは無く内容の方もあまり期待は出来ません。
仮に内容が良くとも作画や音楽がショボければ、それはクソアニメと評されがちです。

本作はよくあるクソアニメの王道というか、クソアニメである要素を全部詰め込んだ様な作品となっておりますが、前述した通り子供たちが可愛いのでなんか許せてしまいます。
可愛いショタ&ロリがお好きな方にはオススメ出来ますし、そうで無くとも視聴後に割と面白かった様な気にさせてくれる仕上がりとなっておりますので、暇潰しに観る分には問題無いと思います。

ちなみに双子の子供役は、リアル姉妹の鈴木愛奈さんと花井美春さんが演じております。
花井さんはウマ娘のターボ師匠役でお馴染みですね^^
ちょっと興味を持たれた方がいるかな?かな?
それでは、良きアニメライフをノシ

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