アニメ批評その1138 夜桜さんちの大作戦
「諜報家族コメディ」「スパイバトルコメディ」と聞いて、
スパイファ・・・あ、違うんですねw
今回のレビューは水曜日担当のechoさんとなります。
評価:★★(スパイ一家のコメディバトル)
概要
週刊少年ジャンプで連載中の漫画を原作としたアニメ。
キャッチコピーは「諜報家族コメディ」「スパイバトルコメディ」。
累計発行部数が250万部を突破している。
1期は2024年4月から毎日放送・TBS系列『日5』枠ほかにて放送された。
2期の製作が発表されている。
あらすじ
高校生である朝野太陽は、幼少期に家族を失ったショックから幼馴染の夜桜六美以外の他人と関わることを避けていた。
ある日、ひょんなことから六美がスパイ一家・夜桜家の10代目当主である事実を知らされる。
太陽は六美と結婚して夜桜家の一員となり、六美を狙う敵から六美を守るために奮闘し、自らも成長していく。
週刊少年ジャンプで連載中の人気コミックが原作のアニメです。
最近のジャンプは「マッシュル」などコメディ色が強いバトル作品が多いのですが、夜桜さんちの大作戦もその系統の作品になります。
物語はスパイ一家の当主「夜桜六美」が、
幼なじみの主人公「朝野太陽」の命を守るために結婚し、家族になるところから始まります。
極度なシスコンの長男「夜桜凶一郎」から命を狙われながら、一流のスパイになるため激しい修行をこなしていく太陽。
太陽はスパイ一家の一員になれるのか?
夜桜家を狙う敵の正体は?といったストーリーです。
シリアス展開はあるにはあるのですが、どちらかと言えば気軽に見られる少年漫画原作らしい作品で、キャラクターの濃いスパイたちのドタバタ劇が面白いコメディ作品です。
作画は最近のジャンプ作品と比べると一段落ちるのですが、作画は良い方でキャラクターも非常に可愛らしいです。
特に、凶一郎兄さんはキャラクターが濃く、コメディにバトルに大活躍する面白いキャラクターです。
コメディなので「呪術廻戦」や「僕のヒーローアカデミア」の様な王道バトルと言う訳にはいきませんが、家族で気楽に見られますしジャンプらしい熱いバトルもありますので少年漫画作品が好きな方にはおススメです。
すでに2期制作も決定しています。いまのうちに追いついておくのもありだと思います。
では、良きアニメライフを!