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アニメ批評その1193 ツインズひなひま

マイセン

オタク界隈では「AIは悪」みたいな風潮が無きにしも非ずですが、AIは革新的な技術であり、悪いのはそれを悪用する人達です。

しかし簡単に人様が作った作品をアレンジして「ワイが作りました」と主張出来てしまう処も問題で、この問題が解決されるのはまだまだ先になりそうです…

今回のレビューアーは水曜日担当のechoさんとなります。

評価:★★(AIを使った実験的作品、意外と面白い)

概要

ツインズひなひまは、KaKa Creationとフロンティアワークスの共同プロジェクトとして2023年からTikTokやYouTubeで活動しているキャラクターのユニット名。

「双子の女子高生」という設定のひまりとひななの姉妹ユニット。

KaKa Creationとフロンティアワークスの共同プロジェクトとして立ち上げられ、2023年からバーチャルTikTokerとしてTikTokやYouTubeショートでダンス動画などを公開している。

2024年12月、フロンティアワークスはアニメーション制作現場における生成AI導入によるクリエイターの負担軽減・作業効率化の実証を兼ねる形で『ツインズひなひま』をアニメ化することを発表した。

本編の95%以上のカットで「補助ツール」として生成AIを活用し、仕上げ段階で人間のアニメーターが加筆修正を行うが、経済産業省が定めるAI事業者ガイドラインや弁護士によるアドバイスを受け「現在の日本の著作権運用が可能な形」で制作されたとしている。

2025年3月、TOKYO MXなどで単発特番の扱いで順次放送、各種動画配信サービスでの配信も行われた。

あらすじ

バズることを夢見る双子の女子高生ひまりとひなな。

ダンスを手始めに、伸びそうなネタをかたっぱしから撮影していく中で、

妙な“異変”に気づいた時から、おかしな世界へ足を踏み入れていくーー。

「ツインズひなひま」は1話30分で完結のオリジナルアニメです。

日本初の生成AIを活用した実験的なアニメで地上波で放送、各種配信サービスでも配信されました。

AIで作られたアニメという事で一番気になる所は作画です。

アニメーションとしては良く動いています、特に背景や奇妙な世界観はAIならではの細かい書き込みが見られて、作画は想像しているよりかなり良いです。

ただ、カメラワークや構図は同じパターンを多用したり、無駄に背景だけを映して会話をしてたりと熟練のアニメーターにはまだまだ及ばない気がします。

一方でストーリーは意外と面白く短編SFとしては十分楽しめました。

不気味な雰囲気や独特の表現はAIアニメには合っているストーリーですし、短編で描き切ったので大きなあらは感じませんでした。

私はAIイラストや音楽など、著作権の問題を解決できない以上使うべきではないというゴリゴリの原理主義者ですが、それでもAIはツールとしてアニメに活用できるのではと可能性を感じる作品になっていました。

実験的な作品ですが、試しに見てみるのも良いかもしれません。

では、良きアニメライフを!

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