アニメ批評その1298 フェルマーの料理
評価:★★(パワハラ料理アニメ)
概要
小林有吾による日本の漫画作品。
『月刊少年マガジン』(講談社)にて、2018年10月号から不定期連載中。
数学者になる夢を挫折した高校生が、若き天才シェフとの出会いを機に料理の道へと進み、数学的思考で周囲を驚愕させる料理を作り出し、料理人として成長していく姿を描いた料理漫画。
タイトルはフェルマーの最終定理に由来する。
2025年7月時点で累計部数が70万部を突破している。
作者の過去作である『てんまんアラカルト』のキャラクターも登場している。
2023年10月より、TBS系列にてテレビドラマが放送された。
2025年7月から9月までテレビアニメが放送された。
あらすじ
ヴェルス学園進学科の特待生だった北田 岳は、数学オリンピック日本代表になれず特待生を取り消され、学食のアルバイトをしながら無為な日々を過ごしていた。
そんな不遇の状況下で、岳の作ったナポリタンを食した天才シェフ朝倉海は、岳の数学的思考から作られた料理に天性の才能を見出す。
理事長によって退学を命じられた岳は、海の手助けで理事長の開催したパーティーで「改良したナポリタン」を出し、退学を取り消させる。
その後、東京の海の店を訪ねた岳は、美味い一品を出すよう海に命じられ、「お茶漬け」を出して課題をクリアする。
東京大学理科一類をほぼ満点合格しながらも辞退した岳は「K」の料理人となり海の厚意で海の家で共に暮らすことになる。
数学者の道を挫折した少年が、数式を武器に料理人を目指すという物語です。
一風変わった作風なので、視聴してすぐに好きになりました^^
本作のテーマは数学…と見せかけて、
実はパワハラがテーマです。
一昔前だったらこんなにも私に刺さらなかったのかもしれませんが、
コンプラやらなんやらが厳しくなってきた昨今では、昔は許されていた教育(笑)や可愛がり(意味深)などが出来なくなってきました。
リアルでの私は新人教育に最新の注意を払う様になり、昔であればぶん殴っていたであろう教育的指導をしていた状況でも、寄り添ったフリをしてちゃんと?話を聞く様にしてます。
現代の常識が通用しないファンタジーな世界観では無く、あくまでリアルな世界でのパワハラはとても新鮮に感じる事が出来「絶対こんなん許されないやろw」みたいなシーンが私を楽しませてくれるのです。
主人公の友人も変人ですし、私の好みとしましてはかなり好き寄りな感じです。
なのですが…
◆とても不人気で残念
残念な事に、本作は不人気なアニメです。
一体何がイケなかったのか?
女性キャラがイマイチ可愛く無いのがイケなかったのか?
ヒロインと思しき女性が可愛く無い上に、めんどくさそうなのがイケなかったのか?
料理を口にした時に、服が消えて昇天していないのがイケ無かったのか?
パワハラによるギスギス感が良く無かったのか??
多分、それら全てでしょう^^;
「食戟のソーマ」を悪く言う方は多いのですが、近年成功した料理アニメでは一番の成功例であった様に、やはり性的に見れる女性キャラがエクスタシーを感じる様な描写で描かなくては人気が出ないのでしょう。
※「ダンジョン飯」はファンタジーなのでカウントしません。
当ブログの評価はあくまで「私が好きなアニメ」では無く「客観的な視点でのオススメ度」なので、ここまで不人気なアニメを強く勧める事は出来ません。
不人気な要因が知名度の低さや勘違いによるモノであればその限りではありませんが、ちょっと考えただけでも支持率が低い要因が思い浮かんでしまいますので、やはりオススメ度としましては★2が妥当だと思います。
オススメはしませんが、私が本作の事が好き♡という事だけはもう一度言っておきますね。
それでは、良きアニメライフをノシ