アニメ批評その1326 キミとアイドルプリキュア♪
「プリルンってまどマギのキュゥべえみたいな奴でしょ?」と言ったらプリキュア好きな方に怒られました。
私はそんな感じなので、今回もプリキュアに詳しいechoさんにレビューを書いて貰いました。
評価:★★★(原点回帰、歌って楽しいプリキュア)
概要
キミとアイドルプリキュア♪は、2025年2月からテレビ朝日系列で毎週日曜に放送されたテレビアニメ。
「プリキュアシリーズ」の通算22作目にして、20代目のプリキュア。
略称は「キミプリ」
キャッチコピーは「歌って踊ってファンサしてキミと一緒に!キラッキランラン〜♪」
「アイドル」をモチーフとし「“キミ”がいるから輝ける、強くなれる!」をテーマに、伝説の救世主・アイドルプリキュアが大好きな人、応援してくれる人、目の前にいる人など“キミ”のために、歌って踊って「ファンサ」して、“キミ”の存在がアイドルプリキュアをキラキラ強く輝かせる
“
というコンセプトで制作された。
あらすじ
はなみちタウンで暮らす少女・咲良うたは、ある日、歌いながらお散歩していると、河原でプリルンという妖精に出会う。
おどろきのあまり、急いで帰宅するうただったが、プリルンはうたの自宅である喫茶店「喫茶グリッター」までついてきてしまう。
プリルンに話を聞くと、故郷のキラキランドを救う伝説の救世主「アイドルプリキュア」を探しているという。
うたはプリルンといっしょに街で「アイドルプリキュア」を探しまわるが、それらしき人は見当たらない。
そんな中、街ではキラキランドをおそったダークイーネの手下「チョッキリ団」が放ったモンスター・マックランダーがあばれまわっていた。
マックランダーがターゲットにしたのは、喫茶グリッターのお客さんの絵真。
絵真のキラキラが奪われ、マックランダーにとり込まれてしまったと知ったうたは、絵真をもう一度キラキラにしたい、と歌い始める。
それでも襲ってくるマックランダーに、うたはひるむことなく立ち上がる。
するとその決意にこたえるかのように、うたの胸から光が放たれて、アイドルプリキュアに変身するのです。
22作目のシリーズにして、20代目のの節目となるプリキュアです。
前作『わんだふるぷりきゅあ!』が「みんな なかよし!わんだふる〜!」をテーマに、戦わずになだめる事を主軸にしていたのとは違って、ちゃんと戦い闇を浄化する原点に戻ったプリキュアになっています。
テーマはアイドル。
歌うことが大好きな「うた」がアイドル活動しながらプリキュアとしても戦うコンセプトで、アイドルファンである「キミ」、そしてプリキュアを応援してくれる視聴者の『「キミ」がいるから輝ける』というメッセージが込められています。
主人公のうたちゃんは、実家の喫茶店を手伝いながらコンサートを開くような歌が好きな女の子。
あるときプリキュアを探していたプリルンと出会い、街の人を救う為にプリキュアになります。
プリキュアとして敵を浄化するために歌う姿をプリルンがこっそり動画に撮り「プリチューブ」に上げたことから人気が爆発。
アイドルとしての活動も始めることになります。
うたちゃん自身はアイドルを目指していたわけではありませんが「歌を届けたい」という一貫した思いから、アイドルとプリキュアの二足のわらじを履くことを決意します。
序盤は大体、プリルンのせいでストーリーが進んで行きますw
うたの歌が好きだからという理由で勝手に動画を上げ、本人の意思も聞かずに次々とスカウトし、歴代妖精と比べてもとんでもないトラブルメーカーですw
それでも、主人公たちがポジティブで純粋な思いを持っているおかげで、ストレスなく明るく楽しい作品として安心して見られます(だからと言ってプリルンが許されるわけじゃないんだけど…)
基本は明るい本作ですが、中盤に登場するアイテム「ハートキラリロック」の設定はなかなかの闇深さです。
追加戦士のアイテムとして登場した「ハートキラリロック」ですが、何かを犠牲にすることで願いを叶えると言うとんでもアイテムで、うたを助けるためににプリルンと妹のメロロンが「自分たちの想い出」と「ふたりの未来」を犠牲にしてプリキュアに変身します。
重い重い重い!このあたりは切なさと構成の巧みさで泣ける展開になっていて、特にメロロンの激重感情が爆発します。
しかし、基本的には明るく楽しく、アイドルのコンサートの要素なども相まって、子供が全力で楽しめる原点回帰したようなプリキュアでした。
20代目の節目にふさわしいプリキュアだったので、これを機にプリキュアを見てみようという方にもおススメです。
2月から始まる、21代目の新シリーズは「名探偵プリキュア!」
なんと1999年にタイムスリップして名探偵として活躍します。
どんなお話になるのか予想がつきませんが、今から楽しみです。
では、よきプリキュアライフを!