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アニメ批評その16 らき☆すた

評価:★★(らっきーちゃんねるが楽しめれば★3以上)


原作(漫画)の概要

小柄でアニメやゲームが大好きな、オタクな女子高生(7巻より大学生)泉こなたと、その友人でゆったりした性格の柊つかさ、つかさの双子の姉でしっかり者でツッコミ役の柊かがみ、容姿端麗で博識ながら天然な所がある高良みゆきの4人を中心として、その周囲の人々も含めたまったりとした普段の生活を描いている。

らき☆すた - Wikipediaより抜粋


アニメ版の概要

本作のストーリー構成は、原作の内容を踏襲しながらアニメオリジナルのエピソードを盛り込んだ形となっている。

原作が4コママンガのため、1分以内で終わるほどの短い話もあり、本編の息継ぎ的部分に配置されている。

時系列も原作では高校1年生から開始しているのがアニメでは高校2年生からに変更され、時事ネタを扱ったものについても放送当時の直近のものに変更されている。

また本編Bパートとエンディングの間には同名のラジオ番組を元にしたミニコーナー『らっきー☆ちゃんねる』が挟まれる形をとっており、このコーナーではラジオ版およびコンプティーク誌上の情報コーナー版、さらに本作公式Webサイトと相互連動した企画も行われた。

らき☆すた (アニメ) - Wikipediaより抜粋


放映は2007年ですが、当時は物凄い人気アニメでした。
この作品の功績は以下の通りです。
・京都アニメーションが涼宮ハルヒの憂鬱に続いてらき☆すたという大ヒット作を世に出し、その名を轟かせる事となる。
・涼宮ハルヒ、らき☆すたのこなた(主役)役を演じた声優の平野綾さんが有名になる。
・らき☆すたの影響で聖地巡礼という文化が誕生する


「聖地巡礼という文化が誕生する」と書きましたが、らき☆すた放映以前からそういった行為をされている方々もいらっしゃいました。
厳密に言えば「聖地巡礼という文化が一般化した」が正しいとは思いますが、「聖地巡礼という文化がらき☆すたのおかげで誕生した」というのが通説として多くの方に認識されております。
ただ単にアニメ好きが聖地とされている所を巡回(旅行)しているだけではなく、村おこしやふるさと納税等多大な経済効果を生み出しております。
※ちなみにらき☆すただけでも31億円と言われてます。


そんな凄いアニメも今見て面白いかというと正直微妙です。
当時は斬新と言われたOPも今見ると寒いし、作品の内容自体も特に面白いと感じる事は少ないと思います。
10年前のオタクには刺さった作品ではありますが、今初見で見て楽しめるか?と聞かれたら殆どの方が「つまらない作品だ」と感じると思います。
ただ私は、日常系アニメはこのらき☆すたとあずまんが大王のおかげで面白くなったと思ってます。
最近放映された作品は作画は考えないものとして、内容的にはらき☆すたとあずまんが大王を超えるものでなくては世に出す価値はないというのが私の持論です。


じゃぁもうこの作品は楽しめないのか?
というとそうでもありません。
本編Bパートのらっきー☆ちゃんねるというコーナーが楽しめるかどうかで大分変わってきます。
らき☆すたは好きだけどらっきー☆ちゃんねるは嫌い!という方も少なくないのですが、私を含む一部の方にはめっちゃ刺さりました。

らっきー☆ちゃんねるは本編に出てくる人達ではなく、この小神あきら様がメインパーソナリティーを勤めてます。
今見てもかなりフリーダムにやってんなーwと思う様な内容で、私はとても楽しませて頂きました。
このコーナーが面白いと感じる様だったら本編も含めて楽しめると思います。
あとはDVD特典の白石 稔のコーナーが凄く面白かったと記憶しております。


今の若い方々からしたら化石扱いの作品かもしれませんが、私の様なオッサンからすると思い出の作品です。
正直ベースでご紹介させて頂きましたが、今でもあきら様やかがみんが大好きです。
劇場版はそんなに面白く無かったですけども


それでは、良きアニメライフをノシ

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