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アニメ批評その126 さよなら絶望先生

評価:★★★(絶望した!)


あらすじ

始まりの季節、春。

希望に胸を膨らませた「何事もポジティブにしかとれない少女」風浦可符香は、桜の木で首をくくる「何事もネガティブにしかとれない男」糸色望と出会う。

出会ってはいけない2人。

実は、望は可符香の高校の新しい担任の先生だった。

望が受け持つ2のへ組は、望や可符香に負けず劣らず癖の強い問題な生徒ばかり。

レトロ調の世界の中、些細なことで「絶望した!」と嘆く望と、へ組の生徒達が日々騒動を巻き起こす。


主人公の糸色望(いとしき のぞむ)先生(cv.神谷浩史)です。
ネガティブな性格で、大体絶望してます。
作品のコンセプトとしては「学園ブラックコメディー」とされており、原作の漫画は時事ネタというかブラックなネタが多いです。
原作は人気漫画ではあるのですが、台詞の多さから人を選ぶ作品だったのは間違いありません。
本作はアニメなので、長い台詞もありますが読むのよりかは楽ですし、主人公を演じる神谷浩史さんの演技レベルが高いのでその点は気になりません。
神谷さんは原作の絶望先生を読んだ時に「この主人公を演じるのは大変そうだなぁ」と思ってたそうで、まさか自分が演じる事になるとは思ってなかったそうです。
しかし神谷さんは「凄く後ろ向きな性格で何でも疑う」ため、絶望先生に共感する所があるとの事です。
というか、この役は神谷さんだからこそイメージどおりに演じられたんじゃないか?と私は思ってます。


一応生徒にモテる絶望先生ですが、やっかいな性格をした子ばかりなのであまり羨ましくはありませんw
第3期まであり、全38話ありますがほぼ1話完結型なので、途中から観ても何となくお楽しみ頂けると思います。
神谷さんの名演技とシャフト(制作会社)の独特な表現技法がウリの本作を、私はオススメ作品とさせて頂きます。


それでは、良き絶望ライフをノシ

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