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アニメ批評その141 監獄学園

評価:★★★(尻派?)


あらすじ

2011年4月、東京都郊外にある私立八光学園。

首都圏でも有数の進学実績と厳格な規律で知られる全寮制の高校は、本年からきわめて大きな転機を迎えることとなった。

生徒総数1021名、うち女子生徒1016名、差し引き男子生徒5名(キヨシ、ガクト、シンゴ、ジョー、アンドレ)

この年から女子高より共学高へと転換したため、歪な男女比が実現してしまった。

4月7日の入学式から1週間後の14日、5人の男子達は女子のお風呂をノゾキした罪により裏生徒会に捕らえられ、懲罰棟における1か月の懲役を命じられる。

そんな中、キヨシは栗原千代との相撲観戦デートのため、ガクトが欲しがる限定フィギュアのために脱獄を決意する。


この作品のジャンルを聞かれたら「エロ多めのギャグアニメ」と答えます。

エロいシーンは結構多めです(主に副会長)


ギャグに関しては、何と言うか容赦が無い感じです。

ドMとか、

頭がいっちゃってる奴とかw
これはほんの序の口で、下ネタが本当に酷いです。
私は下ネタ大丈夫な人ですし意外にも女性ファンもいたみたいなので、楽しく視聴出来る方のが割合的には多そうではありますが、真面目な方や女性にはオススメしずらい作品です。


主人公が好きな方や、ドMのアンドレ君が面白いとか、女の子達が可愛いという声を聴く限り、本作は魅力的なキャラが大勢いるのだと思います。
その魅力的なキャラの中で一際光ってるのが、

ガクト君だと思ってます。
練馬一の知将の生き様を是非ご覧になって頂きたいです。
勇気を貰えますw


監督の水島努さんの作品と言えばガルパンが有名ですが、この方が真に光るのは下ネタ全開のアニメ(アザゼルさんとか)だと思います。
本作ではそれが遺憾なく発揮されております。
主人公であるキヨシ役を務めた神谷浩史さんが、
「アザゼルさんでは貴族の役が貰えると聞いていたが、ウンコを食うペンギンだった。
今回も嫌な予感がしていた」
「声優陣の訴える準備は万端だっ!」
と語られたくらい酷い(いい意味で)作品です。


アニメの2期に関しましては、原作が急な終わり方をしておりますので結構厳しい見通しです。
正直2期があったとしても1期程のインパクトのある内容にはならなさそうなので、この作品はここで完結しておいた方がいい気がします。
(個人的には2期があった方が嬉しいのですが)


それでは、良きお尻ライフをノシ

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