マイセンのブログ

アニメのレビューとウマ娘の攻略記事がメインです
Twitter→@mysen777

アニメ批評その234 異世界チート魔術師

評価:★(チート感が足りない)


あらすじ

いつもの日常を送っていた高校生の西村太一と吾妻凛の二人は、ある日突如足元に現れた魔法陣の影響か、異世界とおもしき所へ飛ばされてしまう。

冒険者パーティとの出会いで街に送り届けられた二人は、知らない異世界での生活のため冒険者になることを決意。

訪問したギルドで冒険者に必要とされる魔力の検査を受けたところ普通でない結果となり、ギルドマスターの指示で魔術師ミューラ付添いの元、魔術師レミーアのところへ案内される。

用意された魔力計測器での結果を読み取ったレミーアは、二人ともそれぞれ異なる稀な素養を持っていることを知り、冒険者になれる代わりに二人を弟子として修業を行わせることになった。

異世界チート魔術師 - Wikipediaより抜粋


異世界転生モノで、俺TUEEEE枠です。
よくありがちな内容ではありますが、この手のジャンルの中では最底辺の作品です。

キャラデザは特に酷くはありませんし、声優さんの演技も悪いとは思えません。
何がいけなかったかって?
原作がクソ
タイトルからしてセンスを感じませんが、「チート魔術師」というタイトルで主人公は「一国を相手に戦争を起こして勝てるほどの存在」とまで作中で言われてますが、その割にたいして強さが感じられません。
※ヒロインも相当強い設定ですが、同様に微妙です。
主人公の声優は天﨑滉平さん、ヒロインは高橋李依さんと文句無しのキャスティングですが、台詞がクソダサいので酷いを通り越して可哀そうになってきます。
「お仕事とはゆえ、ここまでダサい台詞を言わされて可哀そう」
と思いました。
キャラに魅力が無い
キャラデザに関しては世間様がいう程酷くはないと思ってます。
しかし、主人公とヒロインに魅力が無いだけではなく、他のキャラもツッコミどころ満載です。
細かくは説明しませんが、設定やキャラが発した言葉に対して結果が余りにも伴っていないのが宜しく無いと思います。


原作の話はここまでにしておきますが、アニメ自体のの出来も酷いです。
作画が酷い
「これ売れないと思って手を抜きましたね?」
と思わせるレベルの酷さです。
バトルシーン多めの作品で、バトルシーンの手抜き具合が凄いです。
演出も酷い
これは原作のクソダサい台詞を言わないといけなかったかもですが、戦闘中に無駄に長話をしたり、無駄に敵を煽って最後は動きの無いしょぼい戦闘でフィニッシュという全時代的な演出となっております。


ある程度酷い作品は逆にその酷さを楽しむ事が出来るのですが、本作に至ってはただただ不快感を感じるだけで、視聴するのは時間の無駄です。
異世界転生モノがお好きな方であっても視聴する価値は無いと思います。
私がここまで酷評する事はなかなかないのですが、本当に酷い出来です。
評価は5段階しかないので★1ですが、100点満点で採点したら点数は一桁です。
何故こんな作品が280万部以上も売れてるのかがわかりません
戦犯はこれをアニメ化しようとした人ですが、原作者の力量不足はかなり強いと思います(今後に期待しております)


それでは、良きアニメライフをノシ

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村

×

非ログインユーザーとして返信する