アニメ批評その1411 メルヘン・メドヘン

評価:★(延期につぐ延期をしても、止まらない作画崩壊)
概要
松智洋・StoryWorks・カントクによるメディアミックス作品。
シナリオ原案を松、イラストをカントクが担当する形で、オリジナルテレビアニメーションを含むメディアミックス企画として、2014年に始動。
2016年5月に松が急逝するが、松が代表を務めていた創作集団StoryWorksが松の遺稿を引き継ぐ形でプロジェクトを続行。
2017年2月にプロジェクト第1弾としてダッシュエックス文庫(集英社)より小説が刊行、『ジャンプスクエア』(集英社)にて2017年11月号から2018年6月号まで漫画が連載。
2018年1月から3月までと2019年4月にテレビアニメが放送された。
テーマは「物語」。
「物語」と関わることによって起こるさまざまな出来事を糧にしながら、少女たちが自分だけの「物語」と出会い、紡ぎ、成長していく様子を描いている。
あらすじ
物語をこよなく愛する妄想過多な少女・鍵村葉月は、友達もおらず、新しい家族ともうまくいかずに物語の世界に逃避する日々を送っていた。
そんなある日、謎の少女・土御門静を見かけた葉月は、世界中のありとあらゆる物語から生まれた魔法の本・原書に選ばれた少女 = メドヘンたちが学ぶクズノハ女子魔法学園へと迷い込み、自分がメドヘンとして『シンデレラ』の原書に選ばれたことを知る。
静と友達になるため、本物の魔法使いになって今までの自分から変わるため、葉月の学園生活が幕を開ける。

原作は読んだ事無いのですが非常に可愛らしいイラストで、原作者が無くなったにも関わらず、遺稿を引き継ぐ形でプロジェクトが続行された力作です。


「仮に内容がアレでも女の子が可愛ければヨシ!」という低いハードルで視聴に臨んだ私でしたが、その期待は脆くも打ち砕かれました。

ストーリーは物語を愛する少女が異世界に迷い込んでしまい、魔法使いを目指す魔法学園に通う様になるというお話です。
で、このアニメの何が問題だったのかと言うと・・・

作 画 崩 壊 で す

放送当初からかなりヤバそうな雰囲気でしたが、基本的に低クォリティーの中、とうとう8話目にして限界突破をしてしまいました。

8話目の後、作画改善のため2週間ほど放送が延期されたのですが・・・

1ミリも改善しておりませんでしたw
全12話だったのですが、10話目でいったん放送が打ち切られ、1年後に動画サイトで残り2話が放送されました。


一応ブルーレイでは大幅に修正が加えられ、一部まともな作画になりました。


草


背景まで変わってるしw

ここまで頑張って修正をした制作会社のフッズエンタテインメントですが、現在は事実上の事業撤退状態になっているそうです。
「ドリフターズ」を制作した会社ではありますが、他作品は事業撤退状態になってもおかしくなさそうな実績ばかりなので、単純に制作力の無い企業だったという評価をせざるを得ません。

ドリフだけは続編も期待しておりますので、制作会社が変わっても宜しくお願いします。
それでは、良きアニメライフをノシ