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アニメ批評その194 ゆゆ式

実はゆゆ式を観ていない私です。
なので、echoさんお願いします!


評価:★★★(究極の日常系アニメ)


唯、ゆずこ、縁の仲良し三人組は同じ高校に進学します。
特に入りたい部活の無かった3人は部員のいない「情報処理部」に入部し、気になる事を検索してはホワイトボードに教訓をまとめるという放課後を過ごすのでした。


櫟井唯(いちいゆい)
ツッコミ役。
常識人でしっかり者、さばさばした性格。
ゆずこにちょっかいを出されて実力行使に出ることも多い。


野々原ゆずこ(ののはらゆずこ)
天真爛漫で無邪気な性格。
ウケ狙いで突飛な言動が多い。
しょっちゅう唯にちょっかいを出して制裁されている。
実は成績は優秀でメガネを持っているが「頭が良さそう見られるのがイヤ」という理由で普段はかけていない。


日向縁(ひなたゆかり)
お金持ちのお嬢様。
天然だが稀にするどい事を言う。
唯とは小学生の時からの幼馴染。
時々ゆずこにのって唯にいたずらする時もある。


日常系アニメでおなじみの漫画タイムきららアニメです。
私は究極の日常系アニメだと思ってます。
なぜかと言うと、遠足や文化祭などイベントの場面が一切出てきません。
基本的に部室や唯の家でひたすら3人でおしゃべりしているだけです。
話題の中に文化祭の時の思い出などは出てくるのですが、視聴者は3人の話の中で断片的に分かるだけです。
その話はゆずこを中心にテンポよく繰り広げられるのですが、ちゃんとしたオチがある訳ではなく、ゆずこがスベってすねてみたり、やり過ぎて唯を怒らせたり、その辺りの会話が妙にリアルでこのアニメの面白さでもあります。
また3人の人間関係も3人とも仲が良いのは間違いないのですが、唯と縁が幼馴染で、ゆずこは中学生になってからの友人ということもあって微妙に扱いが違ったり、お嬢様の縁には2人ともちょっと気を使っていたりと距離感も妙にリアルだったりします。


この3人の会話を楽しめる人は日常系の最高傑作だと言いますし(私はこちら側です)、一方で女子高生がおしゃべりしているだけでなにが面白いの?と全くついていけない人もいて、合う合わないがはっきりしたアニメだと思います。
日常系アニメの好きな方にはぜひ一度チャレンジして欲しいアニメです。

「ゆゆ式」OP せーのっ!(オープニングテーマ)

春季新アニメ ゆゆ式 ED 「Affection」 【1080p】
オープニング曲エンディング曲も素晴らしいです。こちらもぜひ聞いてください。
ゆゆ式は人生、ゆゆ式は哲学!w


それでは良きアニメライフを!

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