アニメ批評その202 タイムボカン
評価:★(タイムボカンシリーズの第1作目)
概要
『タイムボカンシリーズ』の第1作目。
本作品の企画はミニカーを売るためのアニメという発想で、1966年のアメリカ映画『グレート・レース』の影響を受けたカーレースものが源流である。
1972年頃には「時空を超えた善悪のタイムマシンによるコミカルな競争」という本作品の企画が決定。『タンマー大混戦』や『ちょちょいのタンマー』『すっとびタンマー号』などのタイトルがつけられて、その時点でメカブトンのデザインは出来上がり、15分のパイロットフィルムを制作。
このパイロットフィルムは第1話やオープニングに一部流用された。
タツノコプロでは当時、ハードなアクションものが続いたためギャグものを、ということだったが、ギャグにしてはタイムトラベルやメカの要素などが盛り込まれた本作品は、監督の笹川ひろしによると中途半端な印象を与えたといい、スポンサーがつかずに放映決定まで3年を要することになった。
主人公の名前は当時の人気アイドルから取られ、野口五郎と天地真理から五郎と真理だったのが、放映が決定するまで3年の間、アイドルの人気の変遷から、真理が桜田淳子から取った淳子になっており、放送の決定後、タイトルが『タイムボカン』と改められた。
本作品は後のシリーズ作品のように、主人公の2人もしくは1人が、変身してヒーローにならない唯一の作品である。丹平役の太田、淳子役の岡本、チョロ坊役の桂は次作の『ヤッターマン』においても主人公キャラを担当した。
当初は2クール全26話を予定。
平均視聴率19.0%、最高視聴率26.3%(タツノコプロが所有する資料による)と好評を博し、まず2クール、その後さらに1クール延長され、最終的な放送期間は全5クール(全61話)となった。
またこの好評ぶりにより、本作品の終了後も「タイムボカンシリーズ」として、基本的な設定やコンセプトを共有した作品群が世に送り出されていくこととなる。
あらすじ
ある日の事、科学者・木江田博士は自ら開発したカブトムシ型タイムマシン「タイムボカン」の試運転に出かけたが、程なくして帰ってきたのはオウムのペラ助と世界最高級の宝石「ダイナモンド」だけで木江田博士の姿はどこにも無く、行方不明となってしまう。
博士の孫娘・淳子と博士の助手の丹平はコンビを組み、どこかの時代に消えてしまった博士をタイムトラベルしながら探す事を決意する。
一方博士をスパイしていた悪玉トリオ・マージョ一味は博士のいるところにダイナモンドが存在すると睨み、タイムボカンを追いかけ、妨害するのだった。
その後、木江田博士は現代に帰還し丹平たちと再会する(第27話)。
それ以降は、悪玉トリオのダイナモンド入手の阻止や、ペラ助の故郷探しなどの旅をする。
かの有名なタイムボカンシリーズの元となる作品です。
ヤッターマンやイタダキマンなどもタイムボカンシリーズです。
まぁご覧の通りの絵なので、内容も含め今観ても面白いか?と聞かれますと正直苦しい所です。
知識として「これがタイムボカンシリーズの元になったんだなぁ」と知っておいて頂けたらと思います。
タイムボカンシリーズがどんなモノなのかをもっと詳しく知りたい方は、これ以降のタイムボカンシリーズをご視聴になった方が良いと思います。
名作ではありますが、そういった意味も含めて★1評価とさせて頂きます。
(ファンの方ごめんなさい)
それでは、良きアニメライフをノシ
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