アニメ批評その870 ダーリン・イン・ザ・フランキス
評価:★★★(他のロボアニメとは毛色が違う)
概要
『ダーリン・イン・ザ・フランキス』(DARLING in the FRANXX) は、TRIGGER・A-1 Pictures共同制作による日本のテレビアニメ作品。
公式略称は『ダリフラ』。
2018年1月から7月にかけてTOKYO MXほかにて放送された。
2017年7月5日、TRIGGERとA-1 Picturesの共同制作オリジナルアニメーション企画として、『天元突破グレンラガン』第1話(再放送)のCM内で発表された。
TRIGGERにとっては、初のロボットアニメ作品となる。
スタッフには監督の錦織敦史を筆頭に、『新世紀エヴァンゲリオン』・『トップをねらえ2!』や『天元突破グレンラガン』に携わったスタッフが名を連ねている。
なお、シリーズ構成は錦織とMAGES.の林直孝が担当する。
あらすじ
高いエネルギー効率をもつ「マグマ燃料」の採掘によって地殻変動や環境破壊が進んだ世界。
荒廃した地上で生き抜くため、人類は巨大移動要塞都市を建造し、その中で生活していたが、謎の巨大生物叫竜(きょりゅう)が出現し、平和を脅かしていた。
これに対抗するため、天才科学者集団「APE」はフランクスという男女二人乗りの巨大兵器を開発。
そのパイロットであるパラサイトとするためだけに、名前ももたないコドモ達を育成していた。
ダーリン・イン・ザ・フランキス - Wikipediaより抜粋
主人公のヒロくんです。
角が生えます。
戸松遥さん演じるゼロツーです。
とってもおエロいです。
他はヒロくんが好きな子や根暗な子、ウザい子などがおりますが、
早見沙織さん演じるココロちゃんだけ覚えておけば良いです。
フランクスというロボに乗り謎の生命体と戦う物語です。
世界観的には結構絶望的な感じで、主人公達の立場や扱いも可愛そうなのですが、人類そのものの存続が危ぶまれているといった感じです。
本作のロボ(フランクス)は顔のデザインが特徴的で「なんかカッコ悪いなw」と思われる方が多いと思いますし、私もそう思ってました。
まぁ観ている内に慣れますw
戦闘シーンに関しては凄くカッコいい!とは思いませんが、絶望的な世界観も相まってなかなかに緊張感があって良いです。
「そろそろ誰か死ぬんじゃね?」と思いながらドキドキ出来ると思います。
本作を恋愛モノとして見る事も可能でして、かなりドロドロした人間関係をお楽しみ頂けると思いますw
最後の終わり方もいきなり話のスケールがデカくなりつつも、ちゃんとした終わり方をしたのでヨシです。
''Kiss of Death'' Darling in the FranXX OP..
OPが結構好きな私ですが、EDは視聴後に観ると「世界がこんなんじゃなければこういった未来もあったのかもしれない」と心に迫るモノがありました。
あとココロちゃんもエロいです。
まぁまぁ人を選びそうな作品ではありますが「ロボアニメにもこんなのがあるんだなぁ」くらいの気持ちでご視聴なさって頂ければと思います。
それでは、良きアニメライフをノシ