アニメ批評その1370 勇者パーティを追い出された器用貧乏

評価:★(全然器用貧乏では無い件)
概要
都神樹による日本のライトノベル。
イラストはきさらぎゆりが担当している。
WEB版は小説家になろうにて2021年2月から連載中。
書籍版はKラノベブックス(講談社)より2021年9月から刊行されている。
メディアミックスとして、よねぞうによるコミカライズが『水曜日のシリウス』(講談社)にて2021年10月から連載中で、同じくよねぞうによるスピンオフ漫画『勇者パーティを追い出された器用貧乏 外伝 オフのセルマさんは不器用!?』が同サイトにて2025年12月から連載中。
また、テレビアニメは第1期が2026年1月から3月まで放送され、第2期の制作が決定している。
2025年12月時点でシリーズ累計部数は480万部を突破している。
あらすじ
剣術も魔術もそこそこ程度の実力をもつオルン・ドゥーラは、昔馴染みのオリヴァーがリーダーを務める探索者のパーティで付与術士として活躍していた。
前人未踏とされる南の大迷宮の94層に到達したオリヴァーのパーティは「勇者パーティ」として注目されるが、ある時オルンは実力不足を理由として「器用貧乏」と罵倒されパーティをクビになる。
オルンはソロの探索者として本職である剣士に戻るが、付与術士として培った経験や技術によって常識外れな強さを発揮するようになる。
勇者パーティを追い出された器用貧乏 〜パーティ事情で付与術士をやっていた剣士、万能へと至る〜 - Wikipediaより抜粋

追放系で付与術士…
クソアニメな匂いがプンプンしますねぇ^^

付与術は剣で戦うよりも作画コストが安くすみますので、低予算のアニメの味方なのです。

と思いきや、主人公は剣で戦いますw
当然戦闘シーンの作画は残念無念で、魔法のショボさも相まって観る者に苦痛を与えます。
◆この手の作品にありがちですが

主人公を追放した元仲間達が、あまりにも無能過ぎるんですよねぇ~。
仮にも勇者パーティー(笑)なのに、優秀かつ戦闘力も高い主人公を見捨てるとかねぇ…
私だったら付与術士としての力量をしっかり確認してからリストラしますが、それをせずに追放して「アイツがいなくなってから思う様に戦えない!?」となるのはあまりにも愚か過ぎます。

あと主人公の強さに驚くのは自然ですが、然程凄く無い事をしてても教え子達が「師匠凄い!」と褒め称えるのがちょっと痛いです。
◆ヤリスギは萎える

この作品で一番アカン処は「ヤリスギ」な処です。
主人公は付与術士なのですが、自身に付与魔法を掛けて剣で戦います。

この付与による戦闘倍率が50倍とかなんですよねw
戦闘力って倍でも結構ヤバイと思うのですが、流石に50倍はヤリスギイキスギです。
50倍界王拳でも瞬殺出来ない敵なんて、付与魔法を使う前だったらコンマ1秒でコチラが瞬殺されてそうなモンですが、そうならない処もちょっとちょっとです。

主人公が強過ぎると他のキャラが必要無くなりますので「流石ですお兄様!」みたいな感じで「流石はオルン(主人公)」と言われてヨシです。
◆2期があるらしい

本作はウマ娘にゆかりのある声優さん達が、かなりの数でご出演しております。
・ソフィア・クローデル(cv.立花日菜)
・セルマ・クローデル(cv.大西沙織)
・ローガン・ヘイワード(cv大地葉)
・キャロライン・イングロット(cv.石見舞菜香)
・エステラ(cv.優木かな)
・キャシー(cv.橋本ちなみ)
・ルーナ・フロックハート(cv.田澤茉純)
・フィリー・カーペンター(cv.大久保瑠美)
などなど、他にもモブウマ娘ちゃんを演じてる方々もおります。

それだけに本作に賭ける想いは大きく、酷評はしたく無かったのですが…
流石にコレは擁護するのが困難な出来です。
2期で挽回出来るとは思えませんし、そもそも2クール以上ヤルつもりであれば実績の無い制作会社に任せるべきでは無かったと思います。

2期が奇跡的に面白かったら、誰か教えて下さい。
多分私は観ないと思うので^^;
それでは、良きアニメライフをノシ