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アニメ批評その125 僧侶と交わる色欲の夜に…

評価:★(僧侶枠)

あらすじ

大学生の美桜は中学の同窓会でかつて片想いしていた隆秀と再会するが、彼は実家の寺を継いで僧侶になっており、頭は剃髪して丸めていた。

「僧侶なら色恋沙汰には興味ないのでは」という思い込みから美桜はヤケ酒で泥酔してしまい、隆秀に家まで送ってもらうが部屋で介抱するフリから身体の関係寸前まで許してしまう。

翌朝、隆秀の家族と顔を合わせる美桜だったが、いきなり「自分の婚約者」と紹介されてしまい…。

イケメンの坊さんの

えっちなアニメです。


俗に言う「僧侶枠」の元となった作品です。

僧侶枠とは?

2017年4月から放送されていたアニメ『僧侶と交わる色欲の夜に…』。

その内容は性的なシーンでは局部を木魚で隠したり、「TERA劇場」という茶番パートでやり過ごしたりする。

さらには登場人物たちのよく分からない発言も多い事から短編アニメながら視聴者に強烈なインパクトを与えた。

それからと言うもの、同じような雰囲気を醸し出す短編アニメには「僧侶枠」と名付けられるようになった。

2017年7月からは『スカートの中はケダモノでした。』、2017年10月からは『お見合い相手は教え子、強気な、問題児。』と次々と後継者が輩出された。

私としては、この手のアニメは認めたくありません。
この作品はカテゴリー的に「アダルトアニメ」に分類されております。
※有料の動画DLサイトのカテゴリー参照
エロアニメをニコニコ動画や民放で放送しちゃぁアカンでしょ!
えっちなアニメとエロアニメは同じ様に見えて別物です。
本作も小ネタを入れて視聴者の笑いを誘う手法がなされておりますが、売り手がエロアニメだと自覚しているモノを本来放送してはならない所で放送するのはどうかと思います。


私はエロアニメが大好きです。
エロアニメのDVDを購入する程好き者の私ですが、エロアニメとそうで無いモノは分けるべきだと思ってます。
青少年の教育上云々とまでは申し上げるつもりはありませんが、ただでさえアニメ業界は風当たりの強いので、こんなしょーもないアニメのせいで色々と規制が厳しくなったりするのは本当に勘弁して頂きたいです。
どんなにエロくても、言い訳が出来る作品は許せます。
どこをどう見てもヤッテルだろぉ!?という作品であっても、
「変身する為の神聖な儀式です!」
とか、
「生命エネルギーを充填する為の神聖な儀式です!」
と苦しくてもいい訳が出来るのはいいんです。
ファンタジーの欠片も無い作品で、言い訳が出来ないシーンがある作品はえっちなシーンカットしたり、謎の光で遮ってもダメなものはダメなんです。
木魚で隠せば何でも許されると思ったら大間違いですw


「僧侶と交わる色欲の夜に…」という作品はエロアニメなんですよ。
普通のアニメに混じるのはプロがアマチュアの試合に出る様なもので反則だと思います。
しかし、エロアニメのカテゴリー内では3流もいい所でエロさが全然足りません。
この手のアニメが定期的に放送されている事に苛立ちを感じつつも、ついつい見てしまう自分もどうかと思います(反省)
神聖な儀式で賢者になってきます。


それでは、良きアニメライフをノシ

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