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アニメ批評その457 僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件

評価:★★(原作の面白さが伝わってこなかった)

概要

『僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件』(ぼくのかのじょがマジメすぎるしょじょビッチなけん)は、松本ナミルによる日本の漫画。『コミックNewtype』(旧ニコニコエース)にて、2015年7月20日から2019年9月13日まで連載された。

連載誌上と作者のツイッターアカウントで2017年秋にアニメ化が発表された。

あらすじ

ごく普通の高校2年生の男子・篠崎遥は、容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能でクラス委員長を務める高嶺の花・香坂秋穂に対し「憧れだけにはしたくない」と勇気を出して告白、あっさりOKされて秋穂と付き合うことになる。

しかし秋穂が告白直後に「良い彼女になるためにまず四十八手を暗記する」と言い出し、その後も自らの性癖を聞かれたり誤解されたりで戸惑いを覚える。

実は、秋穂は恋人である遥を彼女として性的に満足させようと努力を重ねた結果、彼に対して間違った性知識を披露する癖がでてしまったのであった。

僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件 - Wikipediaより抜粋

主人公の篠崎 遥くんは、まぁツッコミ役のいい奴です。

コチラがメインヒロインの香坂 秋穂さんです。
成績優秀かつスポーツ万能の美少女で胸のサイズはバスト90のFカップです。
処女ではあるのですが、性に対する探究心が異常で周りからは痴女変人扱いされてます。
声優は悠木碧さんです。
この二人のあらぬ方向に誤解が広がるという「すれ違い」が本作の醍醐味です。

他の女子も痴女ばかりで、

野郎が出てきたかと思えば変態だったりします。


変人ばかりの中に唯一まともな主人公がツッコミ倒す感じです。
原作がかなり好きな私は単行本を所持しておりますし、アニメも楽しく視聴させて頂いた訳ですが、どうにもアニメは人気が出ませんでした。
私なりに考えた結果、実は視聴していた時に少し気づいていた事なのですが、「間」が少しよくなかったかな?と
ギャグ調な感じの作品なので「間」は非常に重要です。
声優さんの演技が悪いとかではなく、これは尺の問題だったり、指示した人間のセンスがアカンかったのではないかと思います。
あと漫画では凄く面白かったシーンがアニメではそんなでもなかったりもしたので、ざっくりと言ってしまえば原作の良さをアニメで表現しきれなかったのが原因だと勝手に断定しちゃいます。

でも、香坂ママンは可愛いし、

妹ちゃんも可愛いし、

香坂さんの「ブタ野郎」という台詞にもグッとくるので、可能であればご視聴頂きたい所ではあります。
個人的に期待していたというのもありますが、何か色々と勿体無かった作品です。
下ネタがお好きな方はお楽しみ頂けると思います!


それでは、良きアニメライフをノシ

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