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アニメ批評その452 魔法使いチャッピー

評価:★(古すぎるしマイナー過ぎる)

概要

『魔法使いチャッピー』(まほうつかいチャッピー)は、日本のテレビアニメである。

東映魔女っ子シリーズの系譜を踏む作品の第5作目にあたり魔法少女アニメに分類される。

本作は、1972年4月3日 - 同年12月25日の毎週月曜日19時 - 19時30分にNET(現テレビ朝日)系列にて全39話が放送された「東映アニメーション魔女っ子シリーズ」である。

人間の世界にあこがれて、人間界に一家で引っ越してきたチャッピーとその一家が繰り広げるコメディー基調のアニメーション。

エピソードは一話完結の構成が採られた。

シリーズ後半より長坂秀佳が脚本に参加、過疎化や公害、乱開発といった社会問題を取り上げたエピソードも製作された。

本放送終了から30年以上映像ソフト化の機会をみなかったが、2005年12月に株式会社アイ・シー・エフから8枚組のDVDソフトが発売された。

あらすじ

魔法の国の貴族の娘・チャッピーは、小さい頃オババから聞かせてもらった話や見せてもらった書物の影響で人間世界に憧れていた。

ある日の王宮で開かれた舞踏会で弟 ジュンが起こしたいたずらをきっかけに起きた騒動から始まり12時にパパの魔法が解けたネズミの乱入騒ぎに乗じ、チャッピーは隙を見て祖父の魔法の杖とオババの魔法の箒を拝借しジュンと共に脱走、人間界に家出してきた。

そこで人間界も公害・交通事故・悪人などが氾濫し、思ったよりいい所ではないと気付くが、それでも人間世界に夢を求めてその晩たどり着いた「ニコニコ町」の空き地に魔法で家を建てる。

ところが建てたばかりのそこへ町の札付きの不良3人組が転がり込んできてしまう。

オババから人前で魔法を使っては駄目と聞かされていたので2人は魔法も使えず困っているところに後を追って両親が現れる。

一応人前で魔法を使わないように気をつけていたチャッピー一家だがパパが不良を追い出そうとして返り討ちにあった上にママにまで手を出されそうになったことでパパが逆上、勢いで魔法を使い不良共を撃退した。

この一件をきっかけに一家は町に定住することになる。

チャッピーは弟 ジュン、ペットのドンちゃんや両親らと共に荒井姉弟などの人間と触れ合いながら、時には困った人々の力となり、時には自分が事件の引き金になったりしながら様々な問題や事件を魔法で解決していく。


結末

人間界の生活も順調にいってきたチャッピーではあったが、ある日水害で遭難しそうになった一平を魔法で救った時に一平に魔法の使用現場を目撃されてしまう。

魔法の国の掟を破ったチャッピー一家は大ピンチになり、チャッピーは責任を感じて自害しようとする。

だが魔法の国の王のお情けで許される事になった。

ただし掟を破った代償はあまりにも大きくチャッピー一家と係わった全ての人から記憶が失われてしまっていた。

拠り所を失ったチャッピー一家はやむを得ずニコニコ町を後にするのであった…

魔法使いチャッピー - Wikipediaより抜粋

主人公のチャッピーですが、正直印象は薄いし可愛いいとも思えません。

右が弟のジュン(動物に変身する魔法が得意)で、左がペットのドンちゃんです。
ドンちゃんはレッサーパンダですが、人間の言葉が話せ、魔法の力で動く自動車を所有している上に車の腕前はA級ライセンスだそうです(たぬきにしか見えませんけども)

本作は主人公と弟以上にお父さんのポンコツ&横暴っぷりが気になってしまいます。
あと上記の概要欄にも書きましたが「過疎化や公害、乱開発といった社会問題を取り上げたエピソードがある」って、女児向けのアニメでそんなエピソード取り入れるなよ!とも思います。
あらすじにも書いた通りですが、シナリオが結構穏やかではありません。
第1話では、

お父さんが不良に暴力を振るわれますし、

不良「奥さん、美人ですねぇ~w」とか女児向けの魔法少女モノで使っちゃイケナイ台詞だと思います。
その後、子供であるチャッピーやジュンも暴力を振るわれますので、教育上的な観点から見ても宜しく無いと思います。

魔法使い チャッピー OP ED
OPは「あー昭和だなぁ」っといった感じですが、EDの短さはちょっと凄いです。
時間にして30秒無いくらいです(適当に制作された感)

【公式】魔法使いチャッピー 第1話「魔法家族がやって来た」
1話は公式チャンネルで視聴が可能です。
まぁ、魔法少女の歴史の1ページにこんな作品があったんだな、というのを把握して頂ければと思います。
それでは、良き魔法少女ライフをノシ

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