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アニメ批評その480 THEビッグオー

気にはなってたけど観た事の無いアニメをechoさんがレビューして下さいました。

評価:★★(キャラクターと世界観は抜群、オチはちょっと難解)

概要

THEビッグオーは、1999年WOWOWで放送されたロボットアニメ。

2003年には続編『THE ビッグオー second season』が放送された。

記憶を失った街「パラダイム・シティ」で、ネゴシエイターとして働く男、ロジャー・スミスと、彼が乗り込む巨大ロボット『ビッグオー』の活躍を描く作品。

1960年代、1970年代のロボットアニメや特撮へのインスパイアが作品の味となっている。

当初は全13話・未完で終わる予定だったが、アメリカでの好評を受けて2期が製作された。

あらすじ

40年前に起こった何かによって、地球は壊滅に近い状態に陥り、同時にそれ以前の記憶(メモリー)を失った街「パラダイム・シティ」

過去の歴史や技術を喪失した中で、人々は残されたテクノロジーを使って秩序ある社会を再建しようと努力を続けていた。

そのパラダイムシティで随一のネゴシエーター(交渉人)として活動する男がいた。

彼の名はロジャー・スミス

ある日彼が大富豪のソルダーノから請け負った依頼は誘拐された礼状の居場所を突き止める事。

だが犯罪者から取り戻した少女は人間ではなく、精巧なロボット=アンドロイドだった。

メガデウス『ビッグオー』を操り、アンドロイドのドロシーと共に過去の記憶(メモリー)の謎に迫る。

ロジャー・スミス
本作の主人公。
パラダイム・シティ随一のネゴシエイター。25歳独身。
元パラダイム・シティ軍警察で、退役時は中尉だった。
紳士・フェミニストを自負し、彼の屋敷に無条件で入れるのは女性だけ。
頭に血が上りやすく、女性に対しても初対面では紳士的だが親しくなっていくにつれ本性が出てくる。
病的なまでに黒を好み、彼の掲げるルールに則りドロシーやノーマンの服も黒を基調としている。
性格はへそ曲がり。クライアントの要望には、たとえ殺害され故人となっていても全力で応えるが、物事を強制されること、そして街の支配者たるパラダイム社を何より嫌う。

R・ドロシー・ウェインライト
本作のヒロイン。少女型アンドロイド、棒読み口調が特徴。
身長160センチメートル。体重130キログラム。
元になったティモシー・ウェインライトの娘と同じく外見年齢18歳。
メガデウスに関係するメモリーを隠し持っている。
誘拐とそれに続いたティモシー・ウェインライトの殺害をきっかけにロジャー邸の世話係としてノーマンとともに働くようになる。
かなりの毒舌家でロジャーに対しては常に批判的。

ビッグオー
ザ・ビッグの一機種。機体色は黒。
対地戦闘用の装備を持つ。「黒いメガデウス」。
全身に銃火器と光学兵器が満載され、自分の十数倍の大きさのメガデウスを持ち上げるほどの怪力を誇る。
ネゴシエイターのロジャー・スミスをドミュナスとし、パラダイム・シティで起こるメガデウスの事件を解決する。


ハードボイルドな世界観がカッコいい、独特な雰囲気のスーパーロボットアニメです。
舞台の「パラダイムシティ」はバットマンの「ゴッサムシティ」のような治安の悪い街で、交渉人として仕事をするロジャー・スミスは大体の場合、交渉に失敗してビッグオーを呼んで力業で解決しますw
全体的に色調が暗めで主人公も大人なので落ち着いた雰囲気でありながら、メガデウスの戦いは重厚感があり派手なのでアメリカで人気が爆発したのも分かる気がします。
ロジャーとドロシーのキャラも立っていて、特にドロシーの人気は絶大です。
全体を通して、この街自体が40年前に無くしてしまったメモリー(記憶)の謎を解き明かしていくというストーリーなのですが、この辺りのオチはちょっと難解です。
しっかりと見ていれば理解できるのですが、評価の分かれるところです。
雰囲気抜群のスーパーロボットアニメ、唯一無二のアニメですので、ロボットアニメ好き、ハードボイルドな雰囲気が好きな人におすすめのアニメです。
では、良きアニメライフを!

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