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アニメ批評その500 HELLSING

評価:★★★★(人を選ぶが超絶カッコいいアニメ)

概要

本作は少年画報社の『ヤングキングアワーズ』誌に27号(1997年5月2日発売)から2008年11月号まで連載されていた。

主に20世紀末のイギリスを舞台とし、大英帝国の王立国教騎士団、通称「ヘルシング機関」と、これに所属するインテグラ、アーカード、セラスの3人を主軸に展開する吸血鬼と吸血鬼ハンターとの戦いを描いたバトルアクション漫画である。

「平野節」と呼ばれる作者独特の過激な台詞回しが大きな特徴。

また、1944年のワルシャワを描いた外伝『THE DAWN』がある。


題名の「ヘルシング」はブラム・ストーカーの恐怖小説『吸血鬼ドラキュラ』の登場人物ヴァン・ヘルシング教授に由来し、ヘルシング教授の子孫が主人公の1人インテグラとされる。

ただし、ヘルシング教授の名前の綴りは“Helsing”である。

作者本人の過去の作品からの登場人物(名前、外見問わず)の流用が多く、また、ナチスの残党やイスカリオテ機関などの設定の原型も同様に見られる。

2001年にゴンゾ・ディジメーションによってテレビアニメ化され、その後は2005年にサテライトによってOVA化される。


米国では、2003年から英訳単行本7巻が刊行され、2006年には大手出版業界関係とNBCの協力で行われる「クィル賞」の「読者が選ぶベスト本」ベスト・グラフィックノベル部門に『NARUTO -ナルト-』と並んでノミネートされた(受賞は『NARUTO -ナルト-』)。

また、日本でも2006年「日本のメディア芸術100選・マンガ部門」で22位に選ばれている。

Guardians of Order社より2002年8月30日にテレビアニメ版の解説書が2巻、2004年6月7日にd20システムを採用したTRPG版Hellsingが発売された。

あらすじ

20世紀末。

英国では不可解な吸血鬼事件が頻発し、インテグラ率いる王立国教騎士団・通称「ヘルシング機関」は、絶大な力を持つ吸血鬼でありながら吸血鬼を狩るアーカードと、新たに吸血鬼となった婦警セラスを使役し、対処にあたっていた。

しかし、暗躍する謎の敵組織により、ヘルシング本部が強襲されるなど多大な被害を受ける。

一方、プロテスタントである英国とは犬猿の仲であるヴァチカン及びその直属「イスカリオテ機関」もまたカトリック教徒が多い英国スコットランドでの吸血鬼事件に介入し、ヘルシング機関はアーカードに匹敵しうる対化物の切り札アンデルセン神父と戦闘を繰り広げる。

紆余曲折を経てヘルシング機関はイスカリオテと協力関係を持ち、事件の黒幕が南米に逃れたナチス残党による組織「ミレニアム」だと知る。

HELLSING - Wikipediaより抜粋


個人的には超絶好きな作品で、多くの方に観て頂きたいとは思ってるのですが・・・
本作は人を選ぶ作品なので、万人ウケする代物ではありません。
今回はHELLSINGという作品の良い所と悪い所をそれぞれ語らせて頂きます。

中田譲治さん演じるアーカードさんですが、何と彼が主人公です。
どう見ても悪役ですが、主人公なのです。
この時点で「いや、ちょっと僕には無理かなぁ」と視聴を断念した友人知人がおりました。
ダークヒーローがお好きな方なら絶対にオススメ出来るのですが・・・

主だった女性キャラ達です。
萌えという要素はありません。

執事のおじいちゃんも鬼強かったり、

笑顔が素敵な神父様も

人類最強のヤベーキャラだったりします。

お弟子さん達です。

この飛田展男さん演じる少佐は大変有名で、本作を視聴して無くてもご存じの方は多いと思います。
戦争狂の極致の様な人です。


クセのあるキャラばかりで、キャラデザも含め好きになれないという方が多数いらっしゃいます。
しかし、特にそこの部分が気にならないという方なら必ずやお楽しみになれるはずです。
一度この作品を好きになると「平野節」と呼ばれる作者独特の過激な台詞回しがヤミツキとなり、私の様に100回くらい視聴し直す羽目になります。

本作はファンタジーモノではあるのですが、兵器に対する拘りが半端じゃないです。
吸血鬼とか喰種とかアンデッドとか出てくるのに近代兵器が活躍します。

海外の反応

ナチス系の類の設定やストーリーに関してはドイツ人は激おこだったみたいです(ですよねぇ)

ロンドンの街が焼かれるシーンがあった本作ですが、イギリス人は大爆笑した方が多かったみたいです(何故なのか)


今回ご紹介させて頂いた「HELLSING」という作品はOVA版の方です。

それ以前に制作されたTV版の方は観る価値がないので、絶対にOVA版の方をご視聴下さいませ。
キャラデザで自分に合わないと視聴を避けていた方でも実際に観たら、
「超カッコぃいいいいいい!!!」
という感想を多数頂いております。
カッコいいのは戦闘シーンだけではなく、何気ないシーンの台詞一つ取っても印象的なモノばかりです。

本当に本当に面白いので、是非ご視聴を宜しくお願い致します。
それでは、良きアニメライフをノシ

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