評価：★★★★(劇場版をヤル価値があった)

↑このアニメの劇場版です。
本作を視聴しまして、「鬼滅の刃」という作品の評価を★３から★４に引き上げました。
超絶人気のある作品を★３にしたのは「人気作の2期をやらずに劇場版を挟んだのは、引き延ばしによる金儲けの可能性がある」という理由でした。
劇場版を視聴し評価を改めたのは「この劇場版を挟むのは必要な事だった」と判断したからです。
今回の記事は原作やアニメを視聴済の方向けの記事となります。

本作は「千と千尋の神隠し」を抜き、国内で上映された映画の歴代1位を獲得しました。
それだけで劇場化は大成功と言えますが、それ抜きで考えても必要な事だったと私は思います。
本作の魅力について、3点に分けてご説明させて頂きます。

バトルシーンが凄い

流石はufotableさんです。
予想を上回る大迫力のバトルシーンでした。
「カッコいい」とか「素晴らしい出来だった」という感想では無く「凄い！」の一言です。

みんな活躍する

主人公3人組＆禰豆子はみんなしっかりと活躍します。
本作のメインは煉獄さんで間違いないのですが、主要な登場人物の活躍シーンが無いのは寂しいですからね。

煉獄さんが凄い

戦闘力の高さや胆力だけで無く、人物的に凄いです。
煉獄杏寿郎という人物を魅力的に描く事により、他の「柱」の評価も総体的に上がるという寸法です。
原作未読勢の私ですが、仮にあっけなく死ぬ柱がいたとしても「この柱は弱かったんだな」では無く「柱をあっけなく倒したこの鬼は凄いな」という評価になると思います。
熱い男だという事は何となくわかったつもりでおりましたが、まさかここまでとは思いませんでした。

コイツが予想以上に強かった訳ですが、

（ネタバレにはなりますが散々PVで出ているので）上弦の鬼は流石ですね。
この2段構えのおかげで2度美味しいみたいな錯覚というか、楽しみ方が出来ました。
原作を読んでいる方は「内容は知ってるから観なくてもいいや」とお思いの方もいらっしゃるかと思います。
絶対に観といた方がいいですよ！
DVDのレンタルが始まったら絶対に再視聴すると思います。
本当に観に行って良かったと思ってます。
アニメの劇場版は結構ハズレが多いですし
「凄い」ばかりで語彙力の無い記事となってしまいましたが、詳しく語るのも野暮なので是非劇場にてご確認下さい。
劇場に足を運べない方はDVDのレンタルが始まったらそれを借りて10回は視聴して下さい。
煉獄さん役の日野 聡さんの演技力に酔いしれて下さい！
それでは、良きアニメライフをﾉｼ

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