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アニメ批評その509 To LOVEる -とらぶる-

評価:★★(矢吹神は偉大)

概要

『To LOVEる -とらぶる-』(とらぶる、略称:『TL』)は、矢吹健太朗(漫画)・長谷見沙貴(脚本)による日本の漫画、およびそれを原作とするアニメ。

男子高校生・結城梨斗を主人公とし、三角関係を軸に展開されたラブコメディ作品。

『週刊少年ジャンプ』(集英社)において、2006年(平成18年)21・22号から2009年40号まで連載された。全162話。

単行本は全18巻で、累計発行部数は700万部を超える。

また、矢吹はこの作品について2016年に、「最近はラブコメというよりなんか別物になりつつある漫画を描いている」と語ったこともある。

ヒロインであるララや春菜はもちろん、登場する女性キャラクターのほとんどが、美女・美少女として描かれているのが特徴。

メディアミックスも展開され、2008年4月から9月までテレビアニメ第1期が放送された。

テレビアニメ放送終了後の2009年からは、単行本限定版同梱のOVAが発売されている。

連載終了後の2010年には『もっとTo LOVEる -とらぶる-』のタイトルで再度テレビアニメ化され、同年10月から12月まで放送された。

前作の『BLACK CAT』に似た設定が一部に見受けられる。

物語は基本的に1~2話完結であるが、『とらぶるクエスト』編は6話構成となった。

過激なお色気

少年誌の限界ともいえる過激なお色気の描写(下着や裸体の描写)が多く、特に単行本では本誌掲載時のものから修正が外され、より過激になっている。

それ故、海外版単行本では現地出版社において再修正のうえ発行されている場合がある(裏表紙に修正された旨記載されている。台湾東立出版社等)。

世界各国でも翻訳されて単行本が発売されているが、過激な描写が多いため、香港では購入に際して年齢制限が設けられ、台湾では現地で修正された上で発売されている。

日本でも、『赤マルジャンプ』2007 WINTERの付録として「To LOVEる -とらぶる- ミニイラスト集」がついてきた際、イラスト集の最終ページに描かれたララと春菜の入浴シーンで、イラストの大部分が泡で隠されるという自主規制がなされた。

ジャンプSQ.編集部によるとダークネス単行本1巻から16巻までで登場した乳首の総数は1601個で、左乳首は797個、右乳首は804個であった。キャラ別では1位はモモの249個、2位はララの200個、3位はメアの141個で、リトは8個であった。

スピンオフ

『ジャンプスクエア』(集英社)2010年11月号から2017年4月号まで、スピンオフ作品『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』が連載。

『TL』に引き続き、矢吹健太朗(漫画)、長谷見沙貴(脚本)が制作を担当する。

また、季刊誌『ジャンプSQ.19』(集英社)2010年冬号から2014年8月発売のVol.15まで『To LOVEる -とらぶる- ダークネス 番外編』が連載された(一応は休載中扱いではあるものの、ジャンプSQ.19は2015年2月発売のVol.18で刊行を終了した)。


ただし「スピンオフ」と銘打っているものの、実質的には『TL』の正当な続編となっている。

主人公はリトとモモの2人になっており、三角関係を主軸に据えた『TL』とはやや路線が異なり、「バトル路線」と「ハーレム路線」の2つを軸に据えた話が展開される。

また、青年層も対象読者に含めているジャンプスクエアに移籍したために、女性キャラクターのお色気の描写は『TL』よりも過激になっている。

2014年、福島県で9巻のみ青少年保護育成条例に基づく有害図書に指定された。

福島県条例による有害図書指定に伴い、Amazon.co.jpやHOBBY STOCKなどでは、18歳未満者への関連商品の販売を自粛する措置が行われている。

2017年3月時点で、本作と前作『To LOVEる -とらぶる-』を合わせた単行本のシリーズ累計発行部数は1600万部を超えている。

2012年10月から12月までTVアニメ第1期が、2015年7月から10月までTVアニメ第2期が放送された。

あらすじ

To LOVEる -とらぶる-

主人公の結城梨斗(以下「リト」と表記)は、恋愛に奥手な男子高校生。

クラスメイトの女子高校生・西連寺春菜に恋しており、実は春菜とは両想いだが、互いにその事実を知ることはなかった。

そんなリトのもとに、ララ・サタリン・デビルークと名乗る宇宙人の女の子がやってきた。

ララはデビルーク星の王女で、婚約者候補との見合いが続く日々に嫌気が差し、デビルーク星から家出をしてきたという。

ララを追っ手から守ったリトは、その後の勘違いからララの婚約者候補となってしまう。

ララとの出会いを境に、リトは連鎖的にトラブルに巻き込まれるようになる。

やがて、リト、ララ、春菜の三角関係や金色の闇(以下「ヤミ」と表記)、ルン・エルシ・ジュエリア、古手川唯といった少女たちとの交流を軸に、リトの日常はよりエッチでドタバタな日々へと発展していく。


To LOVEる -とらぶる- ダークネス

物語は『TL』最終回の数日後から始まる。

ララが結城家の居候となってからリトの日常は大きく変化し、現在の結城家は従来の住人であるリト、結城美柑の兄妹に加え、ララやその妹であるナナ・アスタ・デビルーク、モモ・ベリア・デビルークも居候する状態となっていた。

姉のララ同様、リトに恋心を寄せるモモは『TL』最終回でリトが春菜に告白しようとする場面を目撃していた。

その後、ララの言葉を聞いたモモは、自分やララ、春菜など、リトに思いを寄せる女子が全員幸せになる方法としてリトを中心とした美少女ハーレムを思いつき、その実現を目指して行動を開始する。

一方、リトの命を狙う刺客として登場した殺し屋・ヤミは、リトやララとの交流を経て地球で平穏な生活を送っていたが、ある日ララに1人の少女が話しかけてきた。

その少女は黒咲芽亜といい、芽亜のマスター・ネメシスとともに、ダークネスを発現させる「ダークネス計画」を目論んでいた。

こうしてモモが実現を目指す「ハーレム計画」と、ヤミをめぐる「ダークネス計画」の2つの計画を軸に物語が展開されていく。

To LOVEる -とらぶる- - Wikipediaより抜粋


かつて無い位に前置きが長くなりましたが、本作はそれ程偉大な作品なのです。

純情な主人公である結城 梨斗くんです。
天才的なエロハプニング体質です。

ドスケベヒロインのララちゃんです。
彼女の声優が戸松遥さんだという事は意外と知られて無い気がします。

主人公の想い人である西連寺 春菜ちゃんです。
清楚で優しい美少女ですが、声優は矢作紗友里さんです(失礼)

兄を誘惑する悪い妹である美柑ちゃんです(偏見)
声優は花澤香菜さんです。

殺し屋(笑)の金色の闇ちゃん(cv.福圓美里)です。
超絶可愛いです。

風紀委員のクセに風紀を乱しがちな古手川さん(cv.名塚佳織)です。

ドスケベ三姉妹の次女であるナナちゃん(cv.伊藤かな恵)です。
三姉妹唯一のド貧乳です。

ドスケベ三姉妹の三女であるモモちゃん(cv.豊崎愛生)です。
ほぼ痴女です。

ドチャシコ娘のネメシスさん(cv.日高里菜)です。
完全に痴女です。


可愛い女子が大勢出てくる本作ですが、上記にご紹介したのはほんの一部のキャラです。
私は★2と評価させて頂きましたが、本作の評価は非常に難しいです。
以下にマイナスポイントについて記します。

矢吹神の絵を表現しきれてない

原作の漫画に関しては作画担当の矢吹先生の超絶に凄い画力と表現方法が神がかっておりますが、アニメではそこまでの予算が出せなかったのか、矢吹先生の面影を残す程度の劣化絵となっております。
この点は大きなマイナスポイントです。

エロ過ぎる

漫画でエロいのは良い・・・
いや、少年ジャンプで連載していたのは正直どうかなと思いましたが、エロ過ぎるアニメを放送してしまうと業界全体の風当たりが強くなってしまうので宜しくはありません。
本作は王道的なエロハプニング作としての地位を築いておりますので、ただのエロアニメだとは思ってません。
しかし、作品が作品だけにOVAのみにするべきだったのでは無いか?と思ったりもします。

私は円盤では無く動画サイトで視聴したのですが、謎の光が多過ぎて萎えました。
わかりやすいエッチなシーンは別に良いのですが、バトルシーンとかでこんな感じになると何が起こっているかがわからない時があります。
主なマイナスポイントはこの二つです。


ここまでで評価した場合は★1が妥当となってしまいますが、声優陣が豪華な点は大幅なプラス材料です。
人気声優にエッチな声を出させたり、言わせたりしたのは英断だったと思います。
作画面が多少残念に関しても原作を知る人間なら脳内保管は可能です。
アニメ版も十分エロいのですが、OVA版はその比ではありません。
個人的には漫画版もアニメ版も大好きなのですが、こういった作品に高評価を付ける訳にはいかないので最低評価では無いにせよ、オススメは出来ないと言っておきます。
ヤミちゃんとネメシスが大好きです
「ハレンチなのはよくないと思います!」
それでは、良き破廉恥ライフをノシ

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