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アニメ批評その818 ドラゴンボール(元祖)

評価:★★★(父が一番好きだったアニメ)

概要

鳥山明の同名の漫画『ドラゴンボール』を原作とするテレビアニメ。

1986年2月26日から1989年4月19日まで、フジテレビ系列で毎週水曜日 19:00 - 19:30(JST)に放送された。

全153話で番組としては終了するが、ストーリーはそのまま後続番組『ドラゴンボールZ』へと続く。

作品のDVD化と、それに伴う全巻購入キャンペーンの際には『Z』などとの差別化のために、公式ウェブサイトなどで『元祖ドラゴンボール』や、略称として『元祖』と呼称されている。


原作のうち、連載開始から第23回天下一武道会までの部分のアニメ化に当たる。シリーズ初期は秘宝「ドラゴンボール」を集める冒険活劇だったが、徐々に格闘路線へとシフトしていく。

基本的には原作漫画をそのまま踏襲しているが、一部アニメのみのオリジナルエピソードや設定もある。

あらすじ

地球の人里離れた山奥に住む尻尾の生えた少年・孫悟空はある日、西の都からやって来た少女・ブルマと出会う。

そこで、7つ集めると神龍(シェンロン)が現れ、どんな願いでも一つだけ叶えてくれるというドラゴンボールの存在を、さらに育ての親である孫悟飯の形見として大切に持っていた球がその1つ「四星球(スーシンチュウ)」であることを知り、ブルマと共に残りのドラゴンボールを探す旅に出る。

ドラゴンボール (アニメ) - Wikipediaより抜粋

多くの方が認識している悟空は本作の続編となるドラゴンボールZの大人になった悟空です。
本作は悟空が子供の頃の話で、公式からは「元祖ドラゴンボール」、ファンの間では「ドラゴンボール無印」と呼ばれてます。

ドラゴンボールがどんな作品かについてざっくりとご説明しますと「強さがどんどんインフレしていくバトル作品」です。
今この手法で面白い作品を世に出すのは難しい気がしますが、当時は革新的でした。

あのヤムチャが強キャラ感を出していた頃はまだバトル作品という感じでは無く、バトル要素を取り込んだギャグ調の作品といった感じでした(失礼)

ですが亀仙人なる陽気なお爺さんが、

初めてかめはめ波を撃った時は物凄く驚いた記憶があります。

悟空が強くなる為に修業する処も微笑ましかったです。

本作には「天下一武道会」という武術のイベントがあり、その辺から本格的なバトル作品となるのですが、このバーチャファイターのラウみたいなキャラ(桃白白)が出てきた辺から敵の強さがインフレし始めた気がします。

で、結局この作品を観た方が良いのか?という話になりますと、正直悩みます。
ドラゴンボールという作品は漫画もアニメも非常に有名で、この元祖以降もかなりアニメが長く続きます。
もし次作となるドラゴンボールZ以降の作品を観るのであれば、本作を視聴しておいた方が良いです。
本来古いアニメでしかも話数が多い作品はオススメしないのですが、本作に至っては日本の漫画&アニメ史に残る名作で、本作を観た事の無い方でも悟空やベジータ、クリリン、ピッコロ、フリーザとご存じというかコラ画像とかで目にする機会は多いと思います。
本作をリスペクトした漫画やアニメも数多くありますので、元ネタを知るという意味でも視聴する時間があれば観て欲しいです。

観て欲しいんですけども、本作は古いアニメなので作画面は期待しないで下さい。
またアニメを毎週放送していたため原作に追い付かない様に無駄とも思える引き延ばしのシーンが非常に多いのも特徴です。
アニオリエピソードは面白かったのでヨシですが、引き延ばしに関しては擁護出来ません。

アニメを視聴する時間が無いとか引き延ばしが気に食わないという方は原作の漫画を読んでみて下さい。
今読んでもめっちゃ面白いです。
アニメ単体の評価は低評価となりますが、これ以降の作品を楽しむ為、そしてアニメ界でもレジェンド的な位置づけの本作を知っておいた方が良いかも?という事で、無難に★3とさせて頂きます。

イイ奴で有名なクリリンも最初はクソ野郎なのも面白いです。
バトル漫画(アニメ)に新しい風を吹かせた名作です。
オススメしずらいですが、機会があれば是非ご視聴下さいまし。
それでは、良きアニメライフをノシ

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