評価：★★(前衛的過ぎる)

概要

蛙男商会製作の、Macromedia Flashによるフラッシュアニメ。

2005年5月にkaeruotoko.comにて第1話が公開され、ネットでは全10話が公開された。

主人公のコフィーは元々、蛙男商会がFLASH製作を始める以前にkaeruotoko.comに掲載していたコラムのキャラクターだった。

以降シリーズ化され、これまでに数シリーズが公開されている。

他の蛙男商会作品と同じく、初期作品は脚本、演出、監督、作画など、全てをFROGMANが手がけていた（近作は文芸・作画など一部のパートで協力者がいる）。

声優もFROGMAN自身がほぼ当てているが、ドロシー以外の女性キャラクターのほとんどは女性声優が担当している。

テレビ版第1シリーズの第3話に登場するハニタマショップ店長の声はフルヤマヨウヘイ、第6話に登場する小野小町先生の声は小室亜沙が担当した。

あらすじ

古墳が集う学園や大学に通う前方後円墳ギャル・コフィーと、彼女を取り巻く古墳や墳丘墓達が繰り広げるシュールコメディ。

古墳GALのコフィー - Wikipediaより抜粋

主人公のコフィーちゃんです。
前方後円墳ギャルで第1期は17歳で東京都立古墳高校2年2組の生徒、第2期は20歳で国立古墳大学の学生になってます。
副葬品の鉄剣は、国の文化財指定を受けてます。
両親は中古車販売店を経営していて、お母さんは10秒フラットでタイヤ交換が出来ます。

コフィーの幼馴染の四隅突出型墳丘墓のダニエルです。
他の古墳たち(特に女子)からは「墳丘墓のくせに」と馬鹿にされ、貧乏なのに基本的に1日4回はカツアゲに遭うという可哀そうな墳丘墓です。

コフィーが好意を抱いている前方後円墳のニントクです。
コフィーだけでなく女子古墳全員の憧れの的であるイケメンですが、時々他人を見下した言い方をする時はあります。

テレビアニメは2期まで、劇場版も三作品もある本作ですが・・・
前衛的過ぎるだろｗ

古墳のキャンパスライフって何だよ！？

古墳同士の恋とか誰得なんだよ！？？
シュールなアニメには理解のある私ですら許容しがたい作品です。
視聴したのは10年以上前なので「目の肥えた今なら理解出来るかも？」と淡い期待を込めて再度視聴したのですが・・・

私にはまだ早すぎました。
古墳の中の人がポロリと出てきたシーンとかで「んふっｗ」と笑ってしまう時があるのですが、謎の敗北感を感じてしまいます。

まぁ鷹の爪団のオマケみたいなアニメなので過度な期待を持つのは禁物ですが、

この作画力でも「面白い」と感じられるシーンを作って、それをテレビや劇場で放送するという度胸と技量には、敬意を通り越して畏怖の念を感じずにはいられませんでした。
youtubeでは公式のモノも含めて無料視聴出来る動画がありますので、気になったら数話でも視聴してみて下さい。
ぶっこんだネタも多いので、バカに出来ませんよｗ
それでは、良き古墳ライフをﾉｼ

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