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アニメ批評その467 アイシールド21

評価:★(もう少し丁寧に作って欲しかった)

概要

『アイシールド21』(EYESHIELD 21)は、原作:稲垣理一郎、作画:村田雄介による日本の少年漫画作品。

また、それを原作としたテレビアニメ。

『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載された。全333話。

アメリカンフットボールをテーマとしている。

話数カウントは「○th down」。

稲垣が投稿した同タイトルの読切が、第7回ストーリーキングのネーム部門で大賞(キング)受賞。

村田が作画を担当した読み切り前後編を本誌掲載。

2002年7月23日発売の『週刊少年ジャンプ』34号から週刊連載となり、2009年29号の最終話(333話)まで一度も休載がなかった。

また、これを原作としたテレビアニメが、2005年4月から2008年3月までテレビ東京系列で長期放映された。

あらすじ

私立泥門(でいもん)高等学校に通う気弱な高校生、小早川瀬那は入学早々ひょんなことから泥門高校アメフト部「泥門デビルバッツ」に主務として入ることになった。

その帰り道、彼をパシリにしていた不良たちに絡まれ、逃れるために泥門駅まで爆走して駆け込み乗車をした。

それを目撃したアメフト部主将 ヒル魔に翌日強制的に選手にされ、唯一の取り柄である俊足で選手登録名「アイシールド21」として春大会を戦うことになる。

初戦は助っ人を多数借りながらなんとか勝ったものの、次の試合には強豪「王城ホワイトナイツ」に敗れてしまう。

しかしセナは、最強のラインバッカーである進に、心の底から勝ちたいと思い始める。

元野球部のモン太を加えて「賊学カメレオンズ」に大勝し、さらに新メンバー雪光、小結、ハァハァ3兄弟(十文字・黒木・戸叶)も加わって「太陽スフィンクス」と引き分けるが、「NASAエイリアンズ」に惜敗。

その後、アメリカに連れてこられたデビルバッツメンバーは、そこで前身「麻黄デビルバッツ」時代のトレーナーどぶろくと会い、強化プログラム「死の行軍(デスマーチ)」で特訓を行う。

途中、瀧兄妹と知り合いながらも脱落者0で完走。

秋季東京大会を勝ち上がり、そして全国大会決勝(クリスマスボウル)出場を仲間達と共に目指していく。

アイシールド21 - Wikipediaより抜粋


ワンパンマンの作画担当である村田雄介先生が本作でも描いてます。

気弱な主人公である小早川瀬那くんがアメフトを通じて成長するというスポ魂作品です。

この蛭魔妖一(cv.ロンドンブーツ1号2号の田村淳)が主人公のチームの主将なのですが、この蛭魔こそがもう一人の主人公なのです。
マシンガンやバズーカ、火炎放射器などの重火器を多数所持しており、どんな時でも堂々と持ち歩きよく発砲する危険人物です。
またボストンバッグ2つ分ほどの大量の携帯電話を使い分け、独自の情報網であらゆる人の秘密や弱みが書かれたリスト「脅迫手帳」(アニメでは「あくまてちょう」)を駆使して奴隷を作り、時には市長レベルの重要人物をも操ってアメフト部に都合のよいようにことを運ばせ、泥門の校長に至っては部室増築、移動用に改造した酸素カプセルなどの費用を出させたりしてます。
人手不足のアメフト部の為に、他の部から無理やり人を調達してきたりとやりたい放題ですが、誰よりも考えて努力している姿に心を打たれます。

原作の漫画は物語の面白さだけではなく、村田先生の高い画力も相まってスポーツ系漫画の中ではかなりの人気作となっております。
アニメに関しては全145話もあるせいか、作画面以外でも色々と手抜きに作られております。

試合前のこの掛け声もアニメでは別の台詞に変わってます。
過激な台詞があるとテレビ局にクレームが来るので仕方ないかもですが、過激さもこの作品の一つの魅力です。
高い画力と過激さを失ってしまっては、魅力も半減してしまいます。
未だに村田先生といえばワンパンマン以外にアイシールド21の人、と呼ばれる位の有名作なのに、アニメの話に触れる方が少ないのはそういう事だと思います。
アニメとしての出来が今一つな上に、全145話もある作品を人様にオススメ出来るか?という事になりますと、個人的には大好きな作品ではありますがオススメは出来ません。


村田先生の過去作が気になった方やアメフトが好きな方は、アニメ版ではなく漫画版の方をオススメさせて頂きます。
それでは、良きアニメライフをノシ

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