マイセンのブログ

アニメのレビューとウマ娘の攻略記事がメインです
Twitter→@mysen777

アニメ批評その977 映画「五等分の花嫁」

評価:★★★(興行収入20億超え)

巨乳の5つ子ちゃん達のラブコメの劇場版となります。
本作をもって「五等分の花嫁」のアニメ化は終了となります・・・

終了せんのかいw

アニメ2期の出来に文句を言う方も少なくは無かったのですが、作画に関しては悪くはありませんでしたし、終盤はその辺のクォリティーも向上しておりました。
恐らく終盤を盛り上げるために、意図的に作画カロリー低めにして終盤に備えたのだと思ってます。

私は原作は終盤の方まで読んではいたのですが、最後までは読んで無かった、というかアニメをより楽しむためにあえて読まない様にしておりました。
1期の最後で5人がウエディングドレスに身を包んでおりましたので「まさか5人全員と結婚するのか?」と思っておりましたが、主人公の風太郎くんはちゃんと相手を選びます。

本作の秀逸な点は多々あるのですが、ヒロイン達が5つ子という設定が驚きだったと思います。
5つ子=姿形が似ているという事であり、声や性格で差を付ける事が出来るにせよ色々と難しかったと思います。
実際は髪型と髪色でも差をつけていたので「誰が誰だか分からない」という事にはならなかったのですが、思いついても実行に移せ無さそうな事をやってのけた原作者の春場ねぎ先生は凄いと思います。
本作の人気が出て以降、劣化のパクりが出てきたのは少し腹立たしかったです^^;

原作の素晴らしさもさる事ながら、アニメ化に際し声優のチョイスも神がかっておりました。
5姉妹全員が実力と人気を兼ね備えた声優であり、主人公の風太郎役に松岡禎丞さんにしたのも完璧だったと思います。
また5姉妹に関してはそれぞれの役柄がハマリ役というか、イメージ通りで安心させられました。

一度好きになった推しキャラはそうそう変わらない私ですが、本作に関してはコロコロ変わってしまい、最終的には四葉<一花<五月<三玖<二乃となりました。
序盤中盤終盤でかなり順位が変動したのですが、それはキャラの魅力が最大限引き出されていたからでは無いでしょうか。
決して私が浮気性という事では無いはずです^^;

よくよく考えると5人の姉妹で一人の男を獲りあう訳ですから、普通はもっと人間関係がぐっちゃぐちゃになるはずなのですが、本作では皆さん性格が良いのでそうはなりません。
そういった爽やかさは現実的では無いかもしれませんが、アニメなのでヨシです。

誰も選べないとか全員を選ぶとかマルチエンディングとかを予想しておりましたが、ちゃんとお相手を選んで終わってくれたので、非常に高い満足感を得る事が出来ました。
選んだ相手に関しては皆さん思う処もあるかもしれませんし、私も「え!その子なの?」と感じましたが、恋愛は理屈では無いので仕方の無い部分はあると思います。

本作のアンチもそれなりにおりましたし、原作者がキレた事などもありましたが、本作の興行収入は20億超えです。
アニメの劇場版は3億円で「元が取れて良かったね!」4億以上なら「よくやったね!」と言われる中、20億は凄すぎです。
上映時間の長い、非常にボリューミーな作りとなっておりますので成功してよかったです。
最後にアンチ煽りをして締めくくらせて頂きますね。

駄作と評したアニメの劇場版が興行収入20億超えですが、アンチの皆さんどう思われますかー???

センス無さ過ぎなので、もう二度とアニメについて講釈垂れない方がいいんじゃないですかー???

それでは、良きアニメライフをノシ

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村

×

非ログインユーザーとして返信する