評価：★(色々と舐め過ぎ)

概要

2009年4月24日にプリマステアより発売された日本のOVAである。

また、2010年2月11日には第2弾『いっしょにすりーぴんぐ SLEEPING WITH HINAKO』が、同年12月24日には第3弾『いっしょにとれーにんぐ026（おふろ） BATHTIME WITH HINAKO & HIYOKO』が発売された。

「快眠&目覚まし用アニメーション」と題したOVA。

初心者向けの基礎的な筋力トレーニングのエクササイズを収録する。

同種の指導用教材は大半が実写で制作されているのに対し、本作はアニメーションで全編が制作されている。

また、逞しい肉体の男性がモデルとされることの多い既成概念にあえて逆らう形で、美少女キャラクターをモデルに起用しているのが特徴である。

いっしょにとれーにんぐ - Wikipediaより抜粋

本作の後に似た様なアニメが製作された事を考えますと、目の付け処は悪く無かったのかもしれません。
が、余りにも舐め過ぎでした。

・謎設定

主人公のひなこですが「現実からアニメの世界に来てしまった」という謎設定があります。

そして筋トレを始めるひなこ。
見どころは乳揺れで、筋トレに関する説明は適当です。
一応筋トレアニメなのですから、その辺は適当にして欲しくなかったです。
しかも1話24分なのに対して、本編は6分程度です。

後はひたすら腕立て腹筋スクワットのループアニメとなります。
コスチュームの変化などはありますが、これは余りにも視聴者を舐め過ぎです。
終盤は乳揺れをカウントするという謎の儀式もありますｗ

・同人イベントでの炎上

企業なのにコミケに参加し、近隣のサークルに多大な迷惑を掛けた行為で炎上しました。
ブース内に人間の身長ほどの巨大ディスプレイを設置したため、自分のブース内では代金の受け渡しはできず、隣のサークルに割り込んで受け渡しを行う迷惑行為を繰り返したのです。
スタッフに注意されもしましたが、スタッフがその場を去ると再び迷惑行為を再開し迷惑を掛け続け、この件が広まり炎上するのですが、

「昨日のコミケ参加時に弊サークルにおいて一般参加者様との商品のやり取りなどで隣のサークル様のスペースを侵犯しご迷惑をかける行為があったことを確認致しました」

という他人事の様な謝罪文を出し更なる炎上を呼びます。
しかも企業である事を隠す事もしていなかったので、その次のコミケでは余裕の落選でした。
作品の内容も企業としての在り方についても、色々と舐め過ぎてて腹が立ちます。

本作は2100円という低価格のOVAでしたが、買った事を後悔するレベルの低クォリティーです。
ちなみに本作の声優は全員「諸事情のため非公表」となっており、この部分でも「舐めてるなぁ」と感じてしまいました。
私の様なレビュアーで無い限りは観てはイケないレベルのアニメなので、スルー推奨です。
それでは、良きアニメライフをﾉｼ

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