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アニメ批評その984 アリス・ギア・アイギス Expansion

ソシャゲ原作・・・しかもコロプラ・・・
うっ頭が!
とか思ってたのですが、ゲームのメインストーリーをなぞるのでは無く、本編の合間の部分をギャグ調に展開する方式は割とアリだと思ってる私です。
原作と同じだったらアニメ化する意味が薄そうですし、完結していないゲームのストーリーを綺麗に終わらせる事も困難だからです。
そんなアニメをechoさんがレビューして下さいました。

評価:★★(カオスな日常ギャグアニメ、思ってたんと違うけど好きな人は好きそう)

概要

ピラミッドとコロプラより配信されているスマートフォン用アプリゲーム。

プレイヤーが隊長となって、アクトレスの少女たちを指揮して戦うアクションシューティングゲーム。

2022年1月、4周年記念としてテレビアニメ化が発表された。

アニメーション制作はノーマッド。

『アリス・ギア・アイギス Expansion』のタイトルで、2023年4月よりTOKYO MXほかにて放送された。

時間軸としてはアプリ本編ストーリーの激動編で実行されたアキ作戦後となる。

アニメオリジナルキャラクターである「高幡のどか」が成子坂製作所へ来訪するところから物語が始まる。

戦闘シーンはほぼなく、日常に比重を置いたギャグ寄りのストーリーとなっている。

あらすじ

ときは未来、突如襲来した機械生命体『ヴァイス』により、人類は地球からの脱出を余儀なくされた。

宇宙船団『シャード』による脱出行の最中、人類はヴァイスに対抗し得る高次元兵装『アリスギア』の開発に成功する。

アリスギアを操る適性『エミッション』に優れた女性達は『アクトレス』と呼ばれた。

やがて時が経ち、対ヴァイス組織として設立された『AEGiS』から認可された民間企業のアクトレスが、ヴァイス駆除を行うようになっていた。

これは、『アリスギア』を纏いし少女たちが、宇宙を放浪する人類を救う物語である!

アキ作戦が終わり日常が戻った東京シャード。

ヴァイスの襲来も減り、ヒマを持て余している成子坂製作所の面々。

そこへ憧れのアクトレスになりたいと一人の少女が門を叩くのだったが…。

根強い人気を誇るソシャゲが原作のアニメです。
ゲーム本編では少女たちが戦うアクションシューティングゲームなのですが、アニメは大規模な戦いの合間という設定で、一切戦闘アクションシーンはありませんw
ストーリーはオリジナル主人公が「アクトレス」にあこがれて、ゲームでおなじみのキャラクター達が所属する成子坂製作所にやってくるところから始まります。

主人公のキャラクターが、ウマ娘の「アグネスデジタル」みたいなやっかいオタクで、すぐにアヘ顔をさらすギャグキャラです。

ストーリーも1話完結型のちょっとカオスな日常系になっているので、ギャグが合う合わないが結構出そうな気がしました。

私は「ジュエルペットサンシャイン」などカオスなアニメも嗜んでいるのでわりと面白く見れましたが、かわいい女の子が出てくるアクションゲームが好きなゲームファンとの親和性はやや疑問です。
最終2話だけ急にシリアス要素を入れてきて、事前にイメージしていた通りのストーリーが始まりましたが、おそらくこういったシリアスを期待していたファンはここまでで脱落してる気がしますw

キャラクターもソシャゲ原作だけあって多いですし、ゲームをやっている人じゃないと把握しきれないでしょう。ちょっとソシャゲアニメの悪い面が出てる印象です。

作画はアクションシーンが無い為そんなに動かないですが、わりと良いと思います。
ゲーム通りのイメージで見ると肩透かし感が大きいですが、カオスな日常ギャグアニメとしては割と楽しめると思うので、そういうのが好きな人にはおススメです。
では、良きアニメライフを!

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