マイセンのブログ

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アニメ批評その1012 ドールズフロントライン

評価:★(苦労してリリースした割にアニメの出来ががが)

アニメの話の前に中国のサンボーンという企業が「少女前線」というゲームを2016年にリリースします。

これを日本でもリリースしようとするのですが、運営と開発が揉めてサービス開始が2018年に延期され、更に「少女前線」が日本で既に商標登録されていたため、タイトルが「ドールズフロントライ」に変更されます。

ゲームはモバゲーで売上はお世辞にも高いとは言えなかったのですが、2022年にアニメ化される事となりました。

ゲームのリリースからして結構苦労している感じですが、アニメの出来は・・・

視聴前にチラ見した止め絵は悪く無い感じだったので、それなりの期待を込めての視聴でしたが色々と残念でした。

原作勢の方はご存じであろうキャラや設定については、私の様な原作未プレイの人間にはかなり厳しいモノがあり、

魅せるべき戦闘シーンの作画も微妙と言わざるを得ない感じで、ストーリー的にも面白みが全く感じられませんでした。

中華ソシャゲは宣伝の仕方が上手かったり、このゲームも開発費や運営費も安そうなので、高く無い売上でもそこそこの収益は出せているのだと思います。
しかし、中華ゲーのアニメ化はほぼほぼ失敗している事を考えますと、ただでさえ失敗率の高いソシャゲのアニメ化に中華が掛かるとより危険だという事がよーく分かりました^^;

ソシャゲの出来に関しては中国企業は既に日本と同等かそれ以上の技術やセンスがあるのかもしれませんが、アニメに関しては追い付くまでにまだまだ時間が掛かりそうです。
ちなみにアニメを制作したのは中華企業では無く日本の旭プロダクションですが、もう少し良い処に依頼すべきだったと思います。
youtubeとかには広告費をじゃぶじゃぶ使うのに、アニメには予算を渋るのは何故なのか?

ゲームの方はサービスが続いておりまして、まぁまぁ厳しい売上ではありますが本国の方で収益が出ている限りはまだ大丈夫かもしれません。
こんなアニメでも2億くらいの予算が掛かってるはずなので、それを別の宣伝費に使用した方が良かったのでは?というのは他のソシャゲアニメにも言える事です。
評価は★1でフィニッシュです。
それでは、良きアニメライフをノシ

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