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アニメ批評その1021 勇者が死んだ!

評価:★★(フトモモ憑依アニメ)

概要

スバルイチによる日本の漫画作品。

副題は『村人の俺が掘った落とし穴に勇者が落ちた結果。』。

2014年12月16日から2020年12月14日にかけて『裏サンデー』および『マンガワン』(いずれも小学館)にて連載された。

あらすじ

3年前、勇者シオン・ブレイダンが聖剣の力により地獄の門を封印したことで、人と悪魔との闘いが終結した。

しかし時は経ち、再び地獄の門が開いてしまい、世界各地に悪魔が現れ人々を襲撃するようになった。

地獄の門が開いてから3か月後、チェザ村の農夫トウカ・スコットは自分が掘っていた落とし穴によりシオンを死なせてしまい、村人と共に勇者を埋めて証拠隠滅を図るも、屍術師のアンリ・ヘイズワースによってシオンの死体に精神を移されてしまう。

そして、死にたくなければシオンに代わって世界を救うよう脅迫され、幼馴染のユナ・ユニスと共に地獄の門を封印するために旅立った。

勇者が死んだ! - Wikipediaより抜粋

主人公は大根にニーソを履かせるくらいフトモモが大好きな変態です。

落とし穴で死んでしまった勇者の体に精神を移された主人公は、その後勇者として冒険に出る事になるのですが、

クッソ弱い上に魔力も低いので肉体を保つ事が出来ず、体は腐って白骨化してしまいます。
ギャグ重視のコメディー作品かと思ったのですが、その割にちゃんとしたストーリーも戦闘シーンもあり、色んな面で楽しませてくれました。

くっそ弱いと思われていた主人公ですが、聖剣を形状変化させるというトリッキーな戦いを編み出し、卑怯な戦法で戦果を挙げてゆきます。
卑怯な戦法やトラップの技術は適当なキャラ付けという訳では無く、ちゃんとした師匠から教わっていたという事が後に分かるのですが、クズ系の主人公が意外な特技を持っている展開が結構好きな私です。

とはゆえ、やはりコメディー色が強く、その部分で好き嫌いが分かれそうではあります。

一応えっちな描写もあるにはあるのですが、キャラが裸になる時は大体面白いシーンの時ばかりで、私の様な下品な下ネタも大丈夫というかむしろ好きな人間には楽しめそうなシーンも、ちょっと人を選ぶかな?と思いました。

◆魅力的なキャラクター達

メインヒロインのおっぱいちゃんは山村響さんが演じておられます。
山村さんの私としては推さざるを得ないのですが、主人公に執拗にフトモモを狙われてたのが少し不憫でした。

常時鼻水が垂れているアンリちゃんも可愛かったです。

「ムッチリしたフトモモ美少女に成長したら、旅が終わった後に自分と村でスローライフを送る」という約束を真に受けて主人公に懐いている可愛い子なのですが、何故常時鼻水を垂らしてるかは謎です。

後は赤髪の槍使いの人と馬が美味しいキャラでした。
有名冒険者よりも有能な馬ってw

それと主人公が極稀にカッコいい時もあり、割と高めの満足感が得られました。
しかし全体的に少し物足りなさが感じられたのと、主人公が勇者の体以外にも憑依している時間が長かったのがマイナス評価です。
この憑依はストーリー上仕方が無かったと理解しておりますが、そもそも主人公が自分の肉体でいる時間がかなり短く、ほぼ勇者の肉体に憑依している上で更に別のキャラにも憑依するというのはキャラに感情移入がし難かったり、よそ見しながら視聴していた方には理解し難かったのでは無いか?という事で評価は★2にしておきます。
個人的には好きなアニメでした。
それでは、良きアニメライフをノシ

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