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アニメ批評その1036 もののがたり

「観よっかなぁ〜どーしよっかなぁ〜」と悩んでいたらアニメの放送が終わってましたw
そんな私がこぼしてしまったアニメを拾ってくれるechoさんは当ブログには欠かせない存在です。
という事で、レビュアーはechoさんとなります。

評価:★★★(後半から尻上がりに面白くなる和風ファンタジーバトル)

概要

オニグンソウ原作の漫画を元にしたアニメ。

原作はミラクルジャンプ、ウルトラジャンプ連載され完結。

2023年1月からTOKYO MXほかにて第一章が7月から第二章が放送された。

あらすじ

歳を経た器物は、やがて“心”を宿し、付喪神となる──

塞神より力を授かり付喪神と対話し、常世へ還す生業──“塞眼”。

塞眼御三家の一つ・岐家の次期当主、岐兵馬は大切なヒトを奪われ付喪神を憎悪する。

千年の都、京都で暮らす 長月家の当主、長月ぼたんは”家族”として 愛する六人の付喪神と共棲する。

過去に囚われ、力ずくで付喪神を 封殺し続ける兵馬に、祖父造兵は 「彼らの声を聞き、導くこと」を指し示す。

祖父が出す条件は今一度、付喪神を見極めるために 居候として長月家で家族と共に過ごすこと。

付喪神へ正反対の想いを抱く兵馬とぼたん。

二人は出逢い、一つ屋根の下で暮らすこととなる。

人と付喪神。縁を紡ぐ付喪ノ語り。

物に魂が宿った姿である付喪神との戦いを描く、和風ファンタジーバトルアニメです。
主人公の兵馬は家族を付喪神に奪われ復讐の為、強引な方法で付喪神を封印する日々を送っていました。
危うさを感じた祖父は兵馬を京都の長月家へ居候させる事にします。

長月家のでは家族として付喪神と一緒に暮らしていて、全く価値観の違う長月家当主のぼたんと兵馬が心を通わせていく物語が描かれていきます。
最初は兵馬が頑固で強情な為ちょっと不快感があるのと、ストーリーをじっくりやり過ぎていて、面白くなりそうにないなと思ってました。
作画も特別良いわけでは無いので、3話くらいで切ってしまおうか迷っていたのですが、「この後ラブコメ展開もあって面白くなりますよ」と原作勢の方のプッシュもあり視聴を継続していました。

これが視聴続けていて正解でした!
1期の後半から急激に面白くなっていき、兵馬の頑固な性格も魅力へと変わっていき、ぼたんと兵馬の関係も気になりだしたし、何よりバトルシーンが熱くジャンプの系譜を感じる作品になっていきました。

2期に入ってからは、門守家や雅楽寮といった魅力的な脇役も登場してきて面白さが加速していきます。

ヒロインのぼたんも魅力的だし、兵馬と長月家の付喪神との絆も見どころになっていきます。
2期で良いところで終わってしまったので、ぜひ3期に期待したいところです。

序盤はとっつきにくく、面白くなり始めるまで時間はかかりますが、見て損をしない作品だと思います。
ジャンプアニメが好きな方には特にオススメです。
では、良きアニメライフを!

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